授業スタイルを最大限活用
高校時代は3年間生徒会に所属し3年生の時には生徒会長を務めた本学1年生の大脇さん。そんな大脇さんに経営管理課程への入学を決めた理由と大学生活について聞いてみました。
経営管理課程の学びで身につけられる力を確信して入学

経営管理課程1年 大脇さん(岐阜県立土岐紅陵高等学校出身)
高校時代、二つ上の姉が生徒会副会長をしており、その姿に憧れて生徒会へ入りました。生徒会では、制服の着こなしや頭髪のルールについて生徒だけでなく保護者や地域の方にもアンケートの協力を依頼し、学校内のルールを整える活動を行いました。生徒会の仲間と一緒に何かを作っていくという貴重な経験ができた高校生活はとても楽しく充実していました。高校3年生になり、本格的に進路について考えた際、今、学んでいる情報分野の知識を活かし、ビジネスの勉強をしたいという思いから、経営管理課程のオープンキャンパスに参加しました。初めてケースメソッドの体験授業に参加し、自分の意見を発表する楽しさを知り、この大学なら、自分の意見を発言できる力をつけて周りの意見に合わせがちな自分を変えることができると確信して、入学を決めました。
自分に合っていると感じている授業スタイル
大学生活が始まり、ケースメソッドの学びを通して、経済学や経営学だけでなく、心理学や法学、社会学などの様々な分野で、自分の考える力がついてきていることをこの1年で実感しています。特に印象に残っている授業は経済学です。複雑で難解なイメージがあり、参考書を読んでみてもわからないことが多くありましたが、実際の授業ではゲームやロールプレイを用いてわかりやすく教えていただき、楽しみながら理解を深めることができたと感じます。また、最終レポートはExcelで資料をまとめたのですが、これは高校時代に習得したことを活用できているという実感がありました。ケースメソッド授業の楽しさだけでなく、授業が半日で行われるという点も自分に合っていると感じます。授業を受ける前には3時間ほどの予習を行なっていますが、毎日授業後に次回のケースを読み込み、レポート作成のための時間を作ることができるなど、スケジュールが立てやすいというのがその理由です。予習の他にも、簿記の資格を取るための勉強に取り組み、アルバイトも行うなど1日をたっぷり使い、充実した大学生活を送っています。
将来は誰かの幸せをつくりあげる仕事を見つけたい
私は以前から、誰かの幸せや記念すべき瞬間を一緒につくり上げる仕事をしたいという思いから、将来はウェディングプランナーになりたいと考えていました。一方で現在は、ケースメソッド授業を通じて多くの人の意見に触れたり、広報サークルの学生スタッフとして高校生に大学の魅力を発信する中で、自身の可能性を限定し過ぎないように心がけています。依然、ウエディングプランナーは私にとって魅力的な職業であり、夢の一つでもありますが、この国際性豊かで様々なことにチャレンジできる環境の下、充実した大学生活を送りながら、自分らしさを活かして誰かの幸せを作る仕事を幅広く探していきたいと考えています。
取材:2024年11月