世界をつなぐ仕事を目指して
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経営管理課程に所属する3年生の近藤さん(静岡県立浜松北高等学校出身)。オープンキャンパスで体験したケースメソッド授業に魅了され、名古屋商科大学への進学を決意しました。授業だけでなくサークル活動や資格勉強に力を注ぎ、充実した学生生活を送る近藤さんに、大学の魅力や将来の夢について伺いました。
豊富な教授陣と温かい学びの場

経営管理課程3年 近藤さん(静岡県立浜松北高等学校出身)
名古屋商科大学の最大の魅力は、実務経験を豊富に持つ教授陣から直接学べることです。経営者、弁護士、税理士といった多彩なキャリアをもつ先生方の授業は、知識の習得にとどまらず、物事を多角的に捉える思考力を養ってくれます。ケースメソッド授業では、教授が提示する実際の企業事例をもとに議論を進め、自分の意見を表現しながら学びを深めます。その過程で教授から投げかけられる問いやアドバイスは、常に新しい気づきを与えてくれました。さらに、授業外でも親身に相談に乗ってくださる先生方の存在は、安心して挑戦できる環境を支えてくれています。進学を検討する中で複数の大学を訪れましたが、最も心を動かされたのは名古屋商科大学のオープンキャンパスでした。教授と対話しながら仲間と答えを導き出す体験を通じて、「ここなら社会で本当に役立つ力を鍛えられる」と実感し、進学を決意しました。
学びとサークル活動で磨く継続力
授業はもちろんのこと、サークル活動や資格取得の勉強にも積極的に取り組んでいます。所属する健康サークルでは、ただ運動や活動を楽しむだけでなく、「継続すること」に重点を置いているのが特徴です。仲間と一緒に健康的な習慣を身につけることで、自然と生活リズムが整い、学業にも良い影響を与えています。
メンバーの話し合いで決めた健康目的の活動に加え、メンバーそれぞれがジャンルを問わず目標を持ち、それを継続して行っています。私は現在、ITパスポートの取得を目指して勉強中です。授業で学んだ知識を活かしながら、サークルで養った継続力を資格学習に結びつけています。このように、学びとサークル活動を相互に活かすことで、日々の勉強やアルバイトにも前向きに取り組める集中力が生まれています。継続する力は一朝一夕で身につくものではありませんが、仲間と励まし合いながら少しずつ積み上げる経験が、将来に必ず役立つと実感しているそうです。
世界をつなぐ未来を描いて
母親が中国出身で、幼少期に中国で暮らした経験から、異文化への関心を抱いてきました。名古屋商科大学では、世界75カ国から集まる学生との交流や、海外留学制度や留学費用に対する奨学金制度が充実しています。私も実際にフランスでの国際ボランティアに参加し、外国語でのコミュニケーション、意思疎通の難しさ、文化の違いなどを体験したことは大きな財産となりました。将来は世界をつなぐ仕事に就くことを目指し、Nigel Konrad Denscombe教授によるオールイングリッシュ授業「BUSINESS NEGOTIATION」など、本学ならではの学びを通じて、一歩ずつ夢に近づいています。
取材:2025年5月