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交換留学でオーストラリアへ

経営管理課程3年のイテフンさんは、7月から交換留学プログラムに参加し、オーストラリアのMonash Universityへ留学しました。先日プログラムを終えて帰国したイテフンさんに、さっそくお話を伺いました。

交換留学に参加しようと思った理由

私はこれまで中国、韓国、日本で20年以上の海外生活を経験してきました。特に中国で過ごした10年間は国際学校に通い、さまざまな国の友人と出会って、英語力を磨くことができました。加えて、多文化への理解が深まり、広い視野を持てるようになったと感じています。また、韓国語、中国語、日本語、英語の4か国語を話せることは私の強みだと思っており、将来はグローバルに活躍できる人材を目指しているので、社会に出る前に一人で海外生活に挑戦し、自分自身の力を試してみたいと思い、参加を決意しました。


渡航前と帰国後で感じた変化

いつも自信を持って物事を進めていく性格だったので、渡航前も大きな不安や心配はなく、初めて一人で海外生活を始めることに対して、期待感に満ち溢れていました。渡航してからも日々想定していなかったことが起こりましたが、一つ一つ解決策を見つけ、自分らしく取り組んでいました。しかし、学校やバイトが本格的に始まってからは、なぜか日本にいる自分と留学中の自分を比較してしまうようになり、自信を失い、自分らしさを感じられなくなってしまいました。留学したことで初めてこういった経験をしました。この経験から学んだことは、自分の未熟さをありのまま受け入れることの大切さです。新しい環境でのスタートは、失敗や挫折がつきものです。しかし、失敗を認めず、過去の自分と比較したまま挫折を繰り返してしまうと、新たな学びの機会を自ら逃してしまうことになり、このままでは何も学びを得られないということに気づきました。常に謙虚でいることで、初めて多くの学びを受け入れられる準備が整うのだと学びました。

これから参加を考えている方へのメッセージ

留学は勉強だけでなく、自分の未熟な部分に気づくことができる機会でもあると思います。これまで生活していた「コンフォートゾーン」から一歩踏み出すことで、初めて本当の自分に気づくことができます。そういった意味で、留学は「自分探し」でもあると思います。社会に出る前に客観的に自分を見つめ直し、足りない部分を磨くことのできる良いきっかけになるはずです。できる限り多くの人達とコミュニケーションを取り、自分とは違う価値観をぜひたくさん学んできてください。また、現地でアルバイトをしてみることもお勧めします。現地の人々との触れ合いを通して、異文化理解や語学力がさらに深まると思います。


名古屋商科大学の交換留学

世界63ヵ国187校の本学提携校に長期留学するプログラム。国際認証(AACSB、AMBA、EQUISなど)を取得する世界のトップビジネススクールにおいて、英語でビジネスを修得します。世界最高峰の学修環境で異なる文化背景や価値観を持つ学生と切磋琢磨しながら、グローバル人材へと成長することができます。