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こんにちは、Gap Year Program 参加者の商学部マーケティング学科2年伊藤昌宏です。ヨーロッパに滞在して早くも2ヶ月が経ちました。
まず初めに私がGapに参加しようと思った動機について少し書きたいと思います。
私がGapに参加した理由はもっと自分を知りたかったからです。私は常に誰かから守られて生活してきました。両親、友達、先生などいろいろな方々です。そんな中私は、誰かがやってくれるだろうと人に頼ってしまうようになり、いつしか自分が持てなくなっていた気がします。そんな自分が嫌いでした。
そんなある時名古屋商科大学がGapと言う、ヨーロッパを一人旅するプログラムがあることを知りました。「ヨーロッパで一人旅」考えただけでもの凄く興奮しました。自分にとって初めての海外、初めての一人旅、一人という誰も頼れない状況になった時自分はどこまでやれるのか、自分を改めて知るためにもこのプログラムに参加しました。

そして、今私はスペインのバルセロナにいます。私がヨーロッパに来て最も感じることは英語の大切さです。私は本当に英語が苦手です。事前研修の英語の授業もついていくことができなかったですし、今のGapのメンバーの中では間違いなく一番英語できません。そんな自分でもヨーロッパで生活することができるのだろうか、行く前まで凄く不安でした。Gapの先輩方には「大丈夫、何とかなる」と励ましてもらいましたが自分の不安を拭い去ることはできなかったです。

いざヨーロッパでの生活が始まりました。日本出たことのない自分にとってヨーロッパの人、建物、空気、ありとあらゆる環境が真新しく凄く興奮しました。初めて、ここで自分はヨーロッパを旅するという実感が湧いた気がしました。
心配だった英語も先輩方の言葉通り生活する中であまり困ることはありませんでした。多少伝わらないことはありますが自分が思っていたほどではなかったです。
しかし人との会話、自分の気持ちを伝える際に物凄く英語が必要だと感じます。
ホステルで出会う人、公園や広場で出会う人、アンケートから話しかけてくれる人、と色々な場面で会話する機会があります。その度にもっと自分の気持ちを伝えることができたらと思います。例え相手の言っていることが分かったとしても、自分の言いたいことが伝えられない、そういったもどかしさも感じます。もっと会話がしたいそういう気持ちでいっぱいです。今までこういった気持ちになったことはありませんでした。もしもっと英語を話すことができたなら今以上に自分の世界が広がる、そう感じさせられました。

ヨーロッパも残すところあと2週間です。ヨーロッパでやり残したことのないよう全力を尽くします。
拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。