フランスのコニューンで村の水場と教会の石畳の修復を体験
- 海外留学
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こんばんば、 商学部1年生の中山恵嗣です。 私は8月6日から8月22日まで私はフランス北部のヴァル=ドワーズ県のコニューンで国際ボランティア留学に参加しました。 ボランティアの内容は村の水場の修復と教...
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Volunteer Projects
イギリス
夏期休暇の約1ヶ月間を、ヨーロッパ、アジア、または北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてイギリスで活動を行った、経済学部4年生のレポートをお届けします。
場所:イギリス
内容:コミュニティの建物の色塗り、果物の収穫、ゲストの食事の用意
私は、2年生と3年生の夏にも国際ボランティアプロジェクトに参加しています。なぜ3回目のボランティアに参加を決めたのかというと、自分自身の会話の壁を壊したかったからです。私は人見知りが激しく、初めて知らない人と会った時に何を話せば良いかわからず会話が続かないという悩みがありました。そのため、3回目のボランティアには、「ここで出会った全ての人は私の家族と思って話しかけよう」という目標を立てて臨みました。
プログラム期間中は、ボランティアメンバー、ゲストを含めた約60人が同じコミュニティで生活していました。80代の夫婦から5歳の子どもまで、全ての人が協力しあって食事を作り、掃除をし、教会にお祈りに行く桃源郷のような場所で、私は様々なバックグラウンドを持つ人々と分け隔てなく会話ができるようになりました。そしてこれまでの私は、日本人であること、自身の立ち位置などに対して自分で自分に偏見を持っており、それが自身の可能性を狭めていたのかもしれないと気付きました。
また、今までは何か困難なことがあると、自分にはできないと勝手に解釈しがちでしたが、人生において考えている時間の価値は薄く、勿体無いのかもしれないと考えるようになりました。もし自分のやりたい事があるのに悩んでくよくよしていたら、本当に自分にできたのか、できなかったのかも分からないまま、やがてはそれに挑戦しなかったことさえ忘れてしまいます。今回のボランティアに参加して、私は挑戦することの尊さ、大切さを実感しました。