国際ボランティア参加でカンボジアへ
- 海外留学
- 参加者体験談
国際学部1年生の伊藤さんは夏休みの期間を利用し、国際ボランティアプログラムに参加しました。目的は1人での海外経験を積むこと。カンボジアで約2週間の活動を終え、帰国した伊藤さんにお話を伺いました。 プロ...
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Volunteer Projects
イタリア
夏期休暇の約1ヶ月間を、ヨーロッパ、アジアまたは北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてイタリアで活動を行った、国際学部1年生のレポートをお届けします。
場所:イタリア、シチリア島
内容:アドベンチャーパークのスタッフ
高校在学中に語学留学で海外を訪れた際、現地の貧困を目の当たりにし、支援を必要としている人の役に立ちたいと感じたためです。このプログラムに参加することで、どのように人々の役に立つことができるかを学びたいと考えました。
また、ボランティア中に様々な国の人々と共に活動する中で、どのようにコミュニケーションを取り、アイデアを共有すれば良いのかを学びたかったためです。常に英語を話さなければならない環境に身を置くことで、特に普段あまり鍛えることのできない話す力を高めたいと思い、参加しました。
私はこのプログラムに参加する前、わからないことがあってもまず自分で考えてから質問したり、何かを始める前によく考えて実行することが大切だと思っていました。しかし、ボランティアの活動を通じて、時にはまずはじめに質問すること、手伝ってほしいと伝えること、失敗を恐れずに挑戦することも重要だと学びました。ボランティア期間中、様々な場面で失敗もしてしまいましたが、ボランティアメンバーから「その失敗はただの失敗ではなく、思い出であり経験である」という言葉をかけてもらい、まず自分から行動してみないと目的も達成できず、成長にも繋がらないと気付くことができました。
また、語学力の面では、様々な国から集まったボランティアメンバーとの会話を通じて、相手に伝わるように英語を話すことを学びました。必ずしも英語を流暢に話せるようになることが大切なのではなく、必要な情報を伝えること、相手に理解してもらうことが大切だと気付きました。発音の良さや語彙力の多さではなく、自分の言いたいことを自分なりに話そうとする力がつきました。