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アクティブラーニングで学ぶBusiness English①

#アクティブラーニング #アクティブラーニング事例紹介

ジョナサン ダミアニ先生による「Business English」では英語で書かれた様々な企業のケースを読み解き、アクティブラーニングで学んでいます。今回は世界的コーヒーチェーン店である「スターバックス」をケースに、2007年にアメリカで600店舗も閉店することになる事態を避けるにはどうすればよかったのか、考察しました。


考えを英語で伝える


学生たちはケースから読み取った内容だけでなく、自身の意見を英語で積極的に発表していきます。

ダミアニ先生「How might Starbucks have avoided this problem?」
学生「They need to focus on quality.」「Listening to employees.」

日本の学生は英語を読む能力は長けているが、話す能力が弱いと言われています。都心型コースの学生たちも日本語ではたくさんの考えが浮かびますが、それを英語で伝えることに苦戦しています。また、すべて英語で行われる講義も初めてであったため、先生の話している英語も最初はなかなか理解できませんでした。しかし相手の話していることを理解しようとしたり、また、単語をつなげて間違った文法でもいいから伝えようという意識がついていき、講義もスムーズに進むようになりました。
英語を上達させるポイントの1つは積極的に話す機会を設けることです。ダミアニ先生は「Don’t be shy!」と学生を励ましながら発言を促します。1週目の講義に比べ、アクティブラーニングで能動的に学ぶんでいる学生たちは、格段に上達しています。また、ビジネスでよく出てくる単語も覚えつつあります。
7週目の最終講義ではこれまでの集大成として、各グループごとにパワーポイントを含むすべてのプレゼンテーションを英語で行います。