株式会社日本経営 冠講座《マーケティング入門》
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小野裕二教授の「マーケティング入門」の授業は、名古屋商科大学と株式会社日本経営との産学連携の一環として、株式会社日本経営からの寄付金を財源に、マーケティングの最前線で活躍する人材をゲストスピーカー...
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ケースメソッド
Case Method
商学部 小野裕二教授の「マーケティング マネジメント」の授業は、名古屋商科大学商学部と株式会社日本経営との産学連携の一環として、株式会社日本経営からの寄付金を財源に、毎週マーケティングの最前線で活躍する人材をゲストスピーカーとして招いて開設される講座です。今回の授業では、スターバックスコーヒージャパンの事例を用いた議論を通して、マーケティングのモノの見方・考え方を学修します。
今回のケースでは、コンビニ各社がコーヒーを本格導入し国内市場が熱気を帯び、様々な事業者が入り乱れてコーヒー争奪戦が始まった状況が設定されています。競争環境が瞬く間に複雑化・多様化し、戸惑いと不安を覚えるスターバックスの経営者。こうした競争環境下において、自分が同社の経営者なら今後どのようなマーケティングを展開するのかについて議論を展開していきます。コンビニコーヒーはスターバックスにとって脅威なのか、こうした状況下でスターバックスは対抗して値下げをするべきか、高級路線を取るべきなのか、正解のない問題を学生主体で議論します。
学生からは「受け身で話を聞く座学ではなく議論することで他の人の意見も聞けて参考になった」「自分と反対意見でも納得できるところがあり、正しいと考えていた意見も見返す必要があると感じた」等の声が寄せられました。