《授業レポート》Anthony Townley先生のEnglish Intermediate 600
英語で質問されると何故かYesマンになってしまうあなた!
どんな質問か理解できて色々な答えが頭の中を巡っても、英語で答えようとすると口からは『Yes!』しか出でこない、そんな経験はありませんか。Yes とNoの間にある様々な思いを、自分らしく表現することはとても難しく、多くの学生が経験してきた文法中心の英語学習ではなかなか表現できるようにはなりません。言葉を発する際、まずそこに表したい気持ちが生まれてそれが言葉になって口から発せられます。英語も同様に自分を表現できる文法を見つけ何度も使ってみることでそれが使える英語になっていきます。
一人一人に寄り添いながら進む授業
この英語の上級基礎の授業では実際にビジネスシーンで使用される独特の表現のフレーズ、文法を学びます。自主性を重んじるこのクラスでは回答も学生が自主的にホワイトボードの前に行き回答をどんどん書いて行きます。一人一回という決まりは無く何度でも自主的に回答をすることができ、回答の機会を競って得ようとする積極的な学生の多さに、頼もしさが感じられました。
少人数制だからこそ、先生と学生の距離が近いのも名古屋商科大学国際学部の特徴です。学生が悩む問題に対して教員も答えをすぐに与えるだけでなく一緒に考え解答にたどり着くそのプロセスも重要視します。学生個人の性格や得意不得意などを理解し、きめ細やかなケアを授業内でも行っています。