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英語的な考え方とは?【ADVANCED ENGLISH】

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Stuart Warrington教授の「ADVANCED ENGLISH」では、可算・不可算名詞や数量の表現について授業がおこなわれていました。大学上級のCFER B2 - C1レベル(TOEIC®L&R 700 - 900点相当)を目標としている当授業では、ビジネスを想定した専門的で複雑な表現を学び、よりネイティブスピーカーらしい感覚を掴んでいきます。


Countable? Uncountable?


可算・不可算名詞や数量の表現(many, fewなど)と聞くと初級レベルだと感じます。しかし、「many / some / lot of / plenty of / enough / most を多い順に並べてください」と問われて正解できる方は意外に少ないのではないでしょうか。例えば「I have a plenty of time」と「I have enough time」ではどちらの方が時間に余裕があるのでしょうか。他にも「a glass」はコップ、「glass」はガラス、「 ( a pair of ) glasses」は眼鏡など、同じ名詞でも使い方によって意味が異なるものがたくさんあります。
これら全てを暗記し、会話の中で正確に使い分けることは簡単ではありません。しかし、ネイティブスピーカーの考え方や感じ方、頭の中でどのようなイメージをしているかを学ぶことで、感覚的にも理解できるようになっていきます。受講生たちはWarrington教授からネイティブらしい数量の捉え方、表現を学んでいきました。


I ate fish / a fish.

「I ate "a" fish」と言えば魚一匹 🐟 の料理、「I ate fish」と言えば魚の切り身などを食べたと伝わります。冠詞で表現しているのは数量だけではないのがポイントです。

DIFFERENCE between English & Japanese


英語と日本語には多くの違いがありますが、言語だけではなくスピーカーの考え方や持っているイメージも異なります。例えば、日本の謙遜する文化を知らない外国人には「日本人はすぐ謝る」とうつります。「謝罪」と「謙遜」の違いがわからなければ日本人が「すみません」や「申し訳ないですが、」をどういう気持ちで使用しているのか正確には理解できないでしょう。他にも日本語であれば、我々は知らない漢字でも偏(へん)や旁(つくり)を見ておおよその意味を想像することができます。同様に我々も英語圏の文化や、各単語に対してネイティブスピーカーがどのようなイメージを持っているかを学ぶことで感覚的に話せるようになり、英語の表現力や理解の幅が向上していきます。 国際学部では外国人教員から英語を学ぶことで、言語だけではなく文化や考え方、上記のようなイメージを体得することが可能です。