短冊に願いを。留学生と一緒に七夕をお祝い

日本の夏の行事である七夕を留学生と一緒に祝うイベントが6月19日(水)に中央情報センターSACにて行われました。
これは日本では馴染みのある節句『七夕』について、留学生たちに説明し体験してもらうイベントで、留学生30名と日本人学生11名が参加しました。はじめに国際学部の学生が、七夕の起源や由来、風習などについて英語で説明しました。日本三大七夕祭りや愛知県内で行われている花火大会についてもパワーポイントを使ってプレゼンし、留学生は今年の夏に行ってみようと日付や場所をメモしていました。その後、折り紙で笹飾りを作成し、短冊に願い事を書きました。日本語や英語だけではなく、それぞれの留学生の母国の言語で願い事が書かれた短冊も見られ、多国籍の学生が多い名古屋商科大学らしい国際色豊かな笹竹ができあがりました。
留学生たちには浴衣着付け体験も行いました。初めて浴衣を着た留学生は、「浴衣を着るのは初めてなので、このイベントをとても楽しみにしていました。本当に楽しかったです!」「教えてもらった夏祭りに行く前に自分でも浴衣を買いに行きたいと思います。」「みんなで浴衣を着て写真が撮れて嬉しいです。」と大変喜んでいました。
海外提携校から年間100名を超える交換留学生が来学する本学では、学内外を問わず、日本人学生と留学生が交流できるイベントが充実しています。学生生活を通して、さまざまな国の文化や風習に触れることで異文化理解を深め、国際感覚を養っています。



