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BBA × 印象に残る授業

#アクティブラーニング #名古屋キャンパス #BBA #インタビュー

経営管理課程の先輩のある言葉がきっかけで入学を決めた、経営管理課程2年生の中嶋さん。入学し印象に残ってる授業や、自分自身の変化について語ってくれました。


自分の将来を想像できる先輩がいたことがきっかけ


中嶋さん(三重県 高田高等学校出身)

名古屋商科大学の経営管理課程に進学しようと思ったきっかけは、見学に来た際に、先輩と話をする機会があり「自分の夢」や「アクティブラーニング」について話す先輩の姿が自信に満ち溢れ、キラキラ輝いているように感じました。そのような数多くの先輩の姿を見て「自分の通っている大学に自信を持って人に話せる大学生に自分もなりたい」と思ったのが進学をした決め手の一つです。また、その先輩から「教員は教員になるために学校に行って教員になっている。だから他の社会を知らない。その教員から一体社会の何を学ぶのか。それならビジネスの第一線で活躍されている実務家教員から学ぶべきだ」と言われた言葉が胸に刺さり、「実務家教員から学びたい」と思ったのが進学を決めたもう一つの理由です。

印象に残って癖になってしまう授業

納村信之教授が担当している「ビジネス行動観察」の授業では「なぜこの人はこのような行動をしているのか」「なぜこの物はここに置いてあるのか」など普段なら気にも留めない小さなことに疑問を持ち、そしてそこから人間の行動パターンを見つけ出し、どのように経営に結びつけることができるのかを考えます。名古屋駅の人の流れを撮ったビデオを見てフィールドワークを行い、多種多様な行動パターンをどうやって経営の戦略に関連させるのかという実践的なことをしました。そんな授業の中で1番印象に残っているのは、ユニクロやGUなど多く企業で使われている「ゴールデンスペース」の紹介でした。このゴールデンスペースに商品を置くだけでよく売れるという事実を学び衝撃を受けました。このように言われるまで気づくことができない工夫が世の中に溢れていると知った時から、自分が普段生活の中で疑問に思ったり気になるものは何度も撮り、様々な視点から物事を考えるようになりました。その結果、現在では「観察・推測・分析」の3つの力を大きく伸ばせていると思います。

自分と違う意見は面白い

大学生になり自分が成長したと感じられるところは、自分とは全く異なる意見に対して面白さを感じるようになったことです。今までは自分と異なる意見に対して興味がありませんでした。しかし、自分とは違う様々な意見や考えを聞くことで、今後の自分の思考の幅を増やせるため、相手の意見は自分の意見の材料になります。よってさらに深く、的確で面白い意見を複数作り出すことができると考えるようになりました。また、多種多様な意見を聞くことで自分の意見が本当に正しいのかと確認にもなります。客観性を養い、周りの意見や考えを柔軟に吸収することで、日々数多くの新しい発見と学びがあり有意義に感じています。

取材:2021年5月