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留学、起業という目標に向かって

NEW #アクティブラーニング #ケースメソッド #学生インタビュー #経営管理課程 #海外留学 #起業

経営管理課程に所属する1年生の小寺さん。実践的な学びに惹かれて名古屋商科大学へ進学し、日々ケースメソッド授業を通じてアウトプット力を鍛えています。将来は、目に見えにくい生きづらさを抱える人々を支援する事業を立ち上げたいという夢を持ち、大学生活の中で視野を広げながら一歩ずつ前進中。今回は、大学を選んだ理由や日々の学び、これから目指す未来について語ってくれました。


実践的ビジネス学びへの憧れ


経営管理課程1年 小寺さん(奈良女子大学附属高等学校出身)

高校時代、私は経営に対する強い関心を抱いていましたが、その興味が決定的になったのは「ケースメソッド」に触れたときです。ケースメソッドとは、実在する企業が直面した経営課題を教材として用い、学生が経営者の視点で考え、グループやクラスで議論する学習法です。名古屋商科大学はこの方式を全授業に取り入れ、数百を超える実例に基づくディスカッションを通じて意思決定や分析力、リーダーシップを鍛えています。このような実践型の授業環境は、単に知識をインプットするだけでは得られない「アウトプット力」を高める場として非常に有意義でした。私は自らの意見を発表し、他者の視点とぶつけ合いながら思考を深めるプロセスに強く魅了され、これこそが実社会で必要とされる力だと確信したのです。

授業料免除&航空券補助でかなえる海外体験

授業でのディスカッションを通じて、多様な考え方に触れる機会が増えました。国籍や文化の異なる学生との交流も日常的で、世界の広さを意識するようになり、その中で芽生えたのが、「実際に海外へ行って異文化に触れたい」という想いです。名古屋商科大学は国際認証を受けており、世界中に多数の提携校があります。これらの提携校へは、授業料免除に加え、往復航空券代として最大15万円の補助が受けられる制度も整っており、私のように海外を目指す学生にとって心強い環境です。現在は、交換留学ダブルディグリー制度の利用を視野に入れ、英語の勉強に取り組んでいます。授業後の時間は自由に使えるからこそ、自己管理を徹底しながら学びの幅を広げています。

起業という夢に向かって

将来の夢は、目に見えない生きづらさを抱える人々を支援する事業を立ち上げることです。高校時代に自身が病気を経験したことをきっかけに、挑戦したくてもできない環境に置かれた人たちへの思いが芽生えました。まずは多様な価値観を学び、自分自身の視野を広げることを目標に、海外での実務経験を志しています。現在は特定入試での合格により給費資格を得て、国際寮奨学金を活用しながら国際寮に暮らしています。そこで日々の出会いや交流を楽しみながら、着実にその夢に向かって歩んでいます。


取材:2025年5月