憧れのフランス留学に挑戦 2
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2021年12月28日(火)に留学先のフランスへ飛び立った国際学部英語学科3年の水井さん。現在、フランスのビジネススクール「Burgundy School of Business」の交換留学に参加しています。留学中の水井さんに受講中...
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Exchange Program
イギリス
こんにちは。
コミュニケーション学部の吉原裕亮です。
マンチェスターでの生活も終わりが近づいています。
突然ですが、世界には何カ国の国があるか知っていますか?
世界の国数は国連加盟国か、国際的な承認があるかなどで少し変わってしまうみたいですが、日本が承認している世界の国の数は195カ国あるそうです。
イギリスで生活していて強く感じることは、自分がが日本人であるということです。
当然当たり前のことですが、日本で生活していると日本人であるということを考える機会はあまりないと思います。
この約2ヶ月半の間にいろいろな場所に訪れました。
York、Lake District、North Wales、London、Bath、Salisbury、Edinburgh、イギリス国内だけでなくフランスにも訪れました。
マンチェスターの人々だけでなくどの場所で話す人々も日本人であるということが分ると日本について知っいることを話してくれます。
"ありがとう"や"こんにちは"などの簡単な挨拶から、日本の自動車について、日本食について、原発はどうなの?や東京や大阪についてなどです。
日本で生活をしているともちろん日本人に囲まれた生活です。
しかし、ここではそうではありません。
イギリスは多文化社会、移民が多い国といってもヨーロッパ系の人々は圧倒的に多いです。
ホームステイ先の近くはマンチェスター市街地から少し離れていますが、そこではアジア系の人はほとんど見ません。
この間、ホームステイ先周辺をジョギングしていたらキックボードに乗った子供たちに
"Where are you from!?"と叫ばれながら追いかけられました。びっくりした...
こうやってどこから来たのかと聞かれたり、日本のことを話してくれる度に日本人であるんだなと感じます。
それと同時に日本人であるという自覚を持たなければいけないとも感じます。
学校ではさまざまな国の人々に会うことができ、この国の人たちはとても熱心で真面目なイメージ、あの国の人々は社交的なイメージなどと思うことが多くあります。
それと同じように、自分の行動や言動がこの国の人々や他の国の人々の日本人の印象に少なからず影響を与えているのではないかと思うからです。
今までと違う環境、文化の中で生活しているといろいろなことを考えさせられます。
自分自身を見直すことができるとてもいい機会です。
このプログラムも残り3週間、まだまだ新しい自分を発見できることを楽しみに生活していきたいと思います!
写真は前回紹介したRocket World Projectのものです。
イギリスは7月であるにも関わらずまだ肌寒いと感じます。
日本に帰って心配なのは気候に対応できるかどうかです...
最後まで読んでいただきありがとうございました。