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《留学レポート》カナダ マギル大学で学んだこと

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カナダ

NUCB「フロンティアスピリットプログラム」とは

カナダのクイーンズ大学、マギル大学、アルバータ大学、イギリスのマンチェスター大学で英語、もしくは中国の北京外国語大学で中国語の集中講座を受講するプログラムです。ビジネスの場面で使える実践的な語学力の修得を目指すとともに、様々な困難や多くの人々との出会いなど貴重な異文化体験を通して本学の建学の精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育みます。
今回は、約3ヶ月間カナダのマギル大学へ留学した、コミュニケーション学部(現:国際学部)3年生のレポート後半をお届けします。


留学レポート前半はこちらから

語学力の変化


留学を経て英語を話すことへの抵抗感がなくなり、会話を楽しめるようになりました。その理由は、授業で政治・社会・環境問題など難しい内容のデスカッションを経験し、スピーキング能力が鍛えられたためだと思います。普段から深い内容のディスカッションをしていると、ホストマザーや友人とする何気ない会話が簡単に感じるほどになり、普段のコミュニケーションをとても楽しむことができました。特に最後の1ヶ月は、ホストマザーと夕食後に学校のことや将来のことなど、様々な内容について詳しく話しました。私は語学力を身に付けるという目的でこのプログラムへ参加したので、今回の留学は非常に良い経験となりました。

プログラムを通して身に付いた力

一番は自分の意見を主張する力が身に付いたことです。私はもともと、大切な場面で自分の意見を主張できず、無駄な気遣いをしてしまう所がありました。様々な国の人たちと3ヶ月間に渡り授業を一緒に受け、私の気遣いは良くない気遣いであり、まずは自分の意見を主張することが大切で、その後に思いやりがくると感じました。これは授業中に限らず、海外のビジネスルールの学習やホストマザーとの会話でも多く感じることがありました。特に、グループワークを通じて、自己主張をする機会を増やすことで、自分の意見を伝える力を身につけることができました。こうした気づきや学びも必死に取り組んだ語学学習があったからこその成長だと思います。

今後の抱負

私は今回の留学を通して、就職先に関する方向性が明確なものになりました。留学中にできた友人から、たくさんの職種や仕事における英語活用方法について教えてもらいました。それらの話を聞いて、私は海外支店のある企業に就職し、グローバルに活躍する営業マンになりたいという新しい目標ができました。この目標を必ず実現してカナダで出会った彼女に報告したいと思っています。そして、これからも英語力をより向上させるため、先生や友人と積極的に英語で話し、TOEICの勉強にも取り組みたいと考えています。

プログラム参加を考えている方へのメッセージ


海外の有名大学付属の語学学校で学べるため、モチベーションも非常に高く維持することができ、英語学習が楽しいと再認識できる機会にもなります。また、学修プログラムには語学学習だけでなく、文化的理解を学ぶ機会が多く用意されています。また、授業はディスカッションの機会が多く、意識の高い多くの生徒に囲まれ、非常に濃い内容となっています。こうしたディスカッションにより、私はスピーキング能力が向上し、多文化理解への興味がさらに高まったと考えています。私が過ごしたモントリオールの街は様々な人種の人が住んでいる点がとても魅力的です。街で出会う多くの人が英語を理解し、優しく接してくれるため、話すことが楽しいと感じることができました。