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カナダ マギル大学へ語学留学

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カナダ

国際学部グローバル教養学科3年生のハンさんは実践的なコミュニケーション力を高めるため、フロンティアスピリットプログラムに参加しました。
約3ヶ月間カナダのマギル大学へ通い、現地の人々との交流や多文化環境での学びを通じて感じたことや今後の展望について、お話を伺いました。



さまざまな人々との交流を求めて

教室内だけでは学べない実践的なコミュニケーション能力を向上させるため、現地の人々と交流できる機会を増やしたいと思い、興味を持ちました。また、異なる文化的背景を持つ人々との交流を通じて視野を広げたいと思い、ホームステイもできるこのプログラムへの参加を決意しました。

言語スキルと異文化理解の向上

留学を通じて、特に言語スキルの向上を実感しました。マギル大学での授業やグループワーク、日常生活における英語の使用により、実践的なコミュニケーション能力が飛躍的に向上したと思います。特にライティングやプレゼンテーションのスキルを磨く機会が多かったため、自信を持って意見を述べる力や、論理的に物事を伝える力がついたと感じました。また、ネイティブスピーカーとの会話を重ねることで、表現の幅が広がり、より自然で流暢な英語を使いこなせるようになりました。
さらに、多文化理解や異文化適応力を深めることができたことも大きな成果だと感じています。カナダは多文化共生の国であり、多様なバックグラウンドを持つ学生たちとの交流を通じて、異なる価値観や考え方を尊重し、多様性を受け入れる姿勢を養うことができました。加えて、マギル大学では、日本では学べない最新の知識や研究手法を学ぶ機会もたくさんありました。特に実践的な学びを重視する授業では、団体との連携プロジェクトなどを通じて実社会での経験を積む機会が多く、理論と実践を結びつけた学びが得られ、専門分野の理解が深まりました。

グローバルな舞台で社会に貢献

この留学を通じて得た経験を活かして、今後はNPOや国連など国際的な組織でのキャリアを目指しています。留学中に培った語学力、多文化理解、問題解決能力を活かして、グローバルな課題に取り組み、社会に貢献したいと考えています。現地でのボランティア活動を通じて、社会的な課題に取り組む意義や、個人の努力が社会に与える影響を実感し、こうした経験が今後のキャリア形成において大きなモチベーションとなりました。国連のような多言語・多文化が交差する環境では、異なるバックグラウンドを持つ人々と円滑にコミュニケーションをとる能力が求められます。留学で身につけた英語力と異文化適応力は、そうした組織においてプロジェクトの成功に貢献できる強みになると考えています。今後はさらに、フランス語など他の公用語の習得にも力を入れ、語学面でのアドバンテージを広げていきたいです。


プログラム概要

フロンティアスピリットプログラムはカナダのクィーンズ大学、マギル大学、アルバータ大学、もしくは中国の北京外国語大学、韓国の延世大学で、英語もしくは中国語、韓国語の集中講座を受講するプログラムです。ビジネスで使える実践的な語学力の修得を目指します。また、さまざまな困難、多くの人々との出会い、貴重な異文化体験を通して、建学の精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育みます。