考え方、生き方は人の数だけある!自分は。。。?
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こんにちは。国際コミュニケーション学科の黒田美月です。 いっきにいろいろ更新して、申し訳ありません。 写真はVeneziaの学生寮のようなところで友だちになったみんなです! 今思えば、いろんな人と出会ってき...
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Gap Year Program
オーストリア
コミュニケーション学部1年の瀬山 竜弥です。
ギャップイヤー留学に参加し、
現在はオーストリアのチロル地方に滞在しています。
私は高校時代から海外に興味をもっており、大学進学は、
留学システムの多い大学に進学したいと考えていました。
そこで、担任から進められたのが、名古屋商科大学でした。
私もパンフレットを見て ”ここだ!!”
っと思い進学を決意しました。その決め手には
このギャップイヤー留学が大きく関わっています。
そんな決め手となったプログラムに今、自分が参加し
夢であったバックパックを背負っての旅をしていると考えると
過去の自分よくやったと褒めてあげたいです。
さて、そんな夢でもあった旅ですが
やはり楽しいことばかりでもなくハプニングもついてきます。
その中でもヴェネチアでは、
最悪と最高の出来事の二つを味わった日になりました。
そう、あれは10月15日のヴェネチア初日。
到着が遅くなり、空も暗くなり始めていたので
予約していたホステルにそのまま行くことにしました。
予約したホステルは駅から少し離れた場所にあったので
ホステルに到着したころには真っ暗になっていました。
移動でクタクタになっていたのでやっと休める.....っと
思っていた所に、「本当に今日の予約ですか?」
と言われ嫌な予感がしました。
パソコンを開き予約を確認してみると、なんとっ!!
11月予約になっていて一ヶ月後の話になっていました。
しかし当たりは真っ暗、外は寒いし、体はクタクタ。
もう外にすら出たくなかったので、”I want to stay here!"
これを何度も繰り返しお願いしました。
しかし、満室で部屋がないようで、”Sorry”と一言。
人生で一番英語の意味がスムーズに頭で理解した気がしました。
仕方なく泊まれていたはずのホステルを後にし、
手当たり次第ホテル、ホステルを探し泊まりたい
と言っていきましたが、5件を回り全て断られ、
野宿の二文字が頭をよぎり始めました。
それはまずいと思い、すれ違う人全員の勢いで
手当り次第に話しかけていき助けを求めました。
その中で日本語が話せる知り合いがいると、
紹介してもらえることになりました。
さらにその人に事情を説明すると、
その人の友人が泊まっているホステルに
一緒に泊まらせてもらえることになりました。
さらに、
今から何人かの友達で食事をするらしく一緒に行くことに!!
その人達は、とても愉快な人たちで会話はできなくても
ジェスチャーなどでコミュニケーションをとっていき、
食べ終わる頃にはスカッリ仲良しになっていました。
食事の会計になり財布を取り出すと大丈夫といわれ、
さらに今度は自分以外の他の男三人のなかで、
俺が全部払うみたいなやりとりをしていました。
日本語の話せる人が
「イタリアでお金払うのは難しいです」
と教えてくれて大笑いしました。
このような最高に楽しい思いもでき
、一気にヴェネチアが好きになりました。
この出来事のおかげで、”人間っていぃな!!”
と思いました。国境を越えて、言語も越えて、
さらに色々なハプニングがなければ絶対にこの人たちとも
出会えなかった訳で、”人間っていぃな!!”
本当にそう思えた出来事でした。
これからも旅は続いていきますが、
人との出会いをいっぱいしていきたいと思います。