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《留学レポート》オランダ・マーストリヒト大学留学で初の海外体験

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オランダ

名古屋商科大学「提携校サマープログラム」とは


オランダのマーストリヒト大学

名古屋商科大学の提携校が夏期に実施しているサマープログラム(短期集中留学プログラム)は、語学力をはじめグローバル人材としての自らの能力を高めるためのプログラムです。英語で専門科目を学ぶことで語学力、専門知識の両方が鍛えられます。

今回はオランダの「マーストリヒト大学」にて、約3週間のThe European Union Peace, Conflicts and Human Rightsの科目を履修したコミュニケーション学部(現:国際学部)2年生のレポートをお届けします。


留学詳細


渡航国:オランダ
派遣大学:マーストリヒト大学
履修科目:The European Union Peace, Conflicts and Human Rights
期間:3週間

履修した科目の詳細、感想

「The European Union Peace, Conflicts and Human Rights」は、先生による講義、ディスカッション、プレゼンテーション、ディベート、フィールドワーク、学生による模擬裁判、小テスト、Brexitがヨーロッパの統一にどのような影響を与えるかをテーマにしたレポートの提出にて進められました。主にEUについての話題が多く、日頃から理解を深めておけばよかったと渡航してから後悔しました。社会への関心を常日頃から持つことの必要さを留学してから痛切に感じました。今まではどこかで「日本人だからヨーロッパについては知らなくても大丈夫」と少しだけ思っていましたが、それは全くの間違いでした。他国の文化や政治について学ぶことで、自国に対する見方も変わってくるからです。他のクラスメイトは政治への関心が大変強く、今までその分野に無関心だった自分を恥ずかしく感じました。

プログラムを通して得た成果、学んだこと

サマープログラムの期間中で、多くのことを体験しました。初めての海外体験、多国籍のクラスメイトや地元の方々と交流ができたことは楽しい思い出です。一方で辛いこともたくさんあり、「どうして自分はこんなに出来ないのだろう」と感じた瞬間も多くありました。クラスメイトたちはヨーロッパ出身が多く、英語が母国語ではなくても英語を使いこなしており羨ましく感じた。また私が選んだ授業は周りの生徒のほとんどが法学部の学生で、EUだけでなく自国の法律についても詳しく、ディベートやディスカッションでは自分の意見をはっきり伝えており、知識が不足しているために意見を主張できない自分を恥ずかしく感じました。しかし、このサマープログラムに参加したことをきっかけに、語学力、生活面共に自分の問題点をじっくりと見つめ直すことができました。1ヶ月間一人で生活していた事により、家族や友達の大切さを改めて感じました。寂しいと感じる事もありましたが、初めて海外に行く私を心配して度々連絡くれた家族や友達からの応援メッセージを見て、辛い時は自分を奮起させていました。このサマープログラムで初めて国外に出るまでは、「海外に行くのは怖い、ハードルが高い」と思っていましたが、今回の留学で決してそんな事はないのだと気づく事が出来ました。1ヶ月という期間ではあったものの、自分の考えをずいぶん変える事が出来、成長したと思います。培った力を日本でも活かせるように、授業や学外活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。


地図:訪問先