理想の学びを実現《留学×教職課程》
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大学生活において海外渡航が叶わない状況でも、常に英語への高い意識を維持し、これまでに2度オンライン留学に参加した国際学部英語学科4年の佐伯さん。英語に浸る毎日を過ごしたいという希望のもと、3度目にして...
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夏期短期留学
Summer Program
本学の海外提携校にて、6月〜8月頃に開催されるサマープログラム(短期集中留学プログラム)に参加する留学プログラムです。留学先では、ビジネスを中心に教養・文化・歴史・語学などを集中的に学修します。様々な国の留学生と英語で教養科目、専門科目を学ぶことで語学力、専門知識の両方が身につきます。
今回紹介するコミュニケーション学部(現:国際学部)3年生の学生は、2年次に海外語学留学でカナダの「クィーンズ大学」に留学しました。語学留学で高めた英語力を活かして挑戦した「ラバル大学」での2度目のカナダ留学の様子をお届けします。
渡航国 :カナダ
派遣大学:ラバル大学
履修科目:Supply Chain Management, International Marketing: Discovering the Québec Effect!
期間 :4週間
留学先のラバル大学では、「サプライ・チェイン・マネージメント」のコースを2週間、「インターナショナル・マーケティング」のコースを2週間、計4週間のプログラムに参加してきました。
授業は1日1日扱う内容が異なり、その日の内容はその日で完璧にこなすという進め方でした。(例・1日目は物流にあたりかかる費用について、2日目は在庫を抱えるにあたりかかる費用について、等)授業はアクティブラーニング形式で、先生が取り上げた話題や問題について、まず自分の意見を考え、その後小さなグループで話し合い、最後にクラス全体で話し合うという流れでした。また、週に1回企業見学があり、空港やチョコレート工場等を見学しました。
サマープログラムを通して、語学力はもちろん、それ以外にも多くを学ぶことができました。まずは、自立心です。日本とはかけ離れた生活・環境の中で、上手くやっていく方法を自ら考えること、今まで自分で行なっていなかった自炊・洗濯などに取り組むことで身に着けられたと思います。また今までの自分は、先生や他人の意見を聞いて頷いてばかりでしたが、アクティブラーニング形式の授業を受けることで、自分の意見をはっきり持ち、発言できるようになりました。更に、他人と意見を交換することにより、コミュニケーション能力も高めることができたと思います。
語学力に関しては、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング全てにおいて、以前より高いレベルで身についたと思います。リーディングについては、授業中にマーケティングや、マネージメントの記事を読み、それにちなんだ問題をいくつも解いてきたことで向上しました。リスニングとスピーキングに関しては、日常会話と授業が全て英語だったため1ヶ月間その環境にいることで確実に身につけることができました。ライティングについては、ファイナルプロジェクトとして取り組んだエッセイの最終評価を見て、自分の力が伸びたことを実感できました。
この留学を通して、今まで以上にとてもポジティブになれたと思います。そして、海外の莫大なスケールに触れることで、広い視野、視点で将来自分がやりたいことなどを深く考えることができました。留学生活で得た成果や学んだことを、将来の自分に活かしていきます。