10月2日（木）の「キャリア形成総合講座」に、KAIZEN platform Inc.の共同創業者兼CEO須藤憲司さんがお越しになりました。「キャリア形成総合講座」とは各ビジネス界で活躍されている方をお招きし、グローバル化する世界で生きるための幅広い教養と視野を身につけるための講座です。特に今回は商学部の講義とのタイアップ企画として実現しました。

今回の講師、須藤憲司さんは、大学卒業後に株式会社リクルートに入社。同社で様々な部署を経験し、2011年ネット広告技術部門の責任者に就任しました。2013年にKAIZEN platform Inc.を米国シリコンバレーで創業。簡単にWebサイトのパフォーマンス改善を実現するプラットフォーム「planBCD」を開発。提供開始からわずか1年で、38ヶ国1000社で利用され急成長を遂げています。

リクルート時代にどのような経験を積み、なぜシリコンバレーで起業するに至ったのか。そして現在、世界で戦うためのプロダクトづくりをどのようにおこなっているのか。須藤さんの、淡々とした口調ながらも、そこに秘められた「世界をKAIZENする」という強い思いをひしひしと感じられる熱い講演に、学生はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

そして講義終了後には学生との個別セッションにも応じてくださり、学生にとって何にも代え難い時間を過ごすことができました。

このように、名古屋商科大学では、商学部、経営学部、経済学部の学生たちがビジネスをより身近に感じられる機会を提供しています。