《Global BBA》学生の声
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マレーシアのボーディングスクールを卒業後、大学進学に向けて文部科学大臣指定準備教育課程である帝京マレーシア日本語学院を卒業したHiroさんにインタビューをしました。 日本で学ぼうと思ったきっかけは? 私...
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キャンパスライフ
Campus Life
2017年3月に愛知県立岡崎西高等学校を卒業し、本学の国際学部英語学科に在籍する加藤さんは現在4年生です。入学のきっかけは、本学の海外留学プログラムに関する車内広告を見て、ここでなら将来グローバルな活躍ができる人材に成長できるのではないかと考えたことでした。名古屋商科大学では留学のプログラムが充実しているのはもちろんのこと、ヨーロッパ各国で現地調査をしながら一つの研究を仕上げるGAPイヤープログラムや東南アジア諸国にて就業体験をする海外インターンシップなど本学独自のプログラムもあり、経験できることにはとことんチャレンジしました。そして、グローバルな人材になるためには、英語が話せることではなく、人としての成長が不可欠であることに気づきました。
入学したら海外留学は実現したいと考えていました。多くの大学が海外経験を積める環境があると打ち出していますが本学はまるで違いました。異文化と接するのは留学という形態だけでなく、海外で研究をすることであったり、就業することであったり、学内で留学生と接することであったり様々な角度から叶うことを知りました。また、所属している国際学部では1年生の頃から授業が全て英語でした。最初は違和感がありましたが、その環境にすぐに慣れ、英語で物事を考えられるようになりました。
在学中に参加したプログラムはGAPイヤープログラム、海外インターンシップそして留学です。GAPイヤープログラムで2ヶ月半の期間、ヨーロッパ5カ国を訪問しながら現地調査を行いました。テーマは長距離旅客輸送の今後についてです。現地にいる元キャビンアテンダントの日本人とコンタクトを取ることに成功したので、そこからさらに人を紹介してもらうという数珠つなぎでヒアリングを行いました。この調査は後に卒業論文に活かすことができました。海外インターンシップではインドネシアのホテルにて接客業務全般を経験。日本では新人には任せてもらえない難易度の高い業務も海外だからこそ挑戦させてもらうことができました。そして、2020年の夏、カナダの大学に3週間のオンライン留学をしました。世界各国から学生が参加しているので時差の問題があったり、英語が母国語では無い国の学生も多く、お互いの英語が理解できないなどオンラインならではの苦労がありました。この経験から、ネイティブではなくても堂々と発言する姿勢が大切であることを学び、日本に来た外国人の日本語を丁寧に聞き取ってあげようという気持ちが芽生えました。
現在は私自身がNSCSのメンバーとして、後輩に指導をする立場になりました。昨年度とは異なり、対面での指導は極力避けて行う必要があることから、担当する学生とメールや電話などでしっかりと連絡を取りながら進めています。私が行うのは履歴書添削や所作を含むマナーの指導です。指導した後輩が私と同じくらい満足して就職活動を終えられるようサポートしたいと思います。