カナダクィーンズ大学の語学留学で身に付いたこと

2019/01/21 Mon

カナダ

名古屋商科大学フロンティアスピリットプログラム（語学留学）に参加し、カナダ・クィーンズ大学に語学留学した学生からの参加レポートをお送りします。

NUCB「フロンティアスピリットプログラム」とは

貴重な異文化体験を通して、様々な困難、多くの人々との出会いから、本学建学精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育むプログラムです。
カナダのクイーンズ大学、イギリスのマンチェスター大学、もしくは中国の北京外国語大学でのスクーリング（語学学習）へ参加し、ビジネスで使える実践的な語学力の修得をめざします。

今回はコミュニケーション学部（国際学部）3年生の女子学生より、カナダからのレポートをお届けします。

プログラム参加を志したきっかけ・動機

ホームステイ先のホストファミリー

異国文化にとても興味を持っていたことと、英語力を伸ばして将来に活かしていきたいと思ったこと、ネガティブ思考な自分を変えたいと思ったことからこのプログラムに参加しようと思いました。
本当の自分を見つけ出したいと考えていたので、一度日本を出て、自分を見つめ直したかった、これが一番の参加理由だったと思います。

プログラムを通してどんな力が身につきましたか？

プログラムを通して身に付いた力は３つあります。
まず、英語力は確実に身についたと思っています。トロントに着いた初日は空港で従業員に情報を聞いても、聞き取るだけでとても苦労しました。でもこのプログラムでは3ヶ月もの間、毎日英語を一日中話すことになるので、嫌でも英語力は身につきます（私は嫌ではありませんでした）。
次に、自立心も身につきました。最初の地、トロントから始まりキングストンへと、どこかへ観光に行くたびに、自分で計画を立て、オンラインを使ってバスの予約をして行動しなければいけないのです。失敗しても頼れるのは自分自身のみ。自分一人で責任を取らなければならないので、自然と自立心が身につきました。
最後に、異文化理解力も身についたと思います。カナダは様々な人種や文化で成り立っている国なので、他人と共存するためには異文化理解が必要不可欠になってきます。そして、そのために重要なことは誰もを平等に扱うことです。私もこのプログラムを通して、カナダで色々なタイプの人たちと関わってきたので、異文化理解や周囲の誰に対しても平等性を保てるようになったと実感しています。

語学力にはどんな変化を感じていますか？

私の中では英語力はすごく伸びたと思っています！
以前は人前で英語を話すのにとても抵抗がありました。しかし、カナダではコミュニケーションを取るには英語で話すしか手段がなかったので、恥をかき捨てて毎日頑張って話し続けたことが、英語力の訓練になりました。リスニング力も伸びました。文法はまだ間違えるかもしれないけど、言いたいことをスラスラと言葉にできるようになり、以前よりも英語で意思疎通する力は格段に上がったと思います。
学校ではたくさんのレポートやエッセイの宿題があったので、英語でのタイピングの速さもかなりスピードアップしました。
このような環境のおかげで英語力はとても向上したと思います。