ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
- 海外留学
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
スペイン
こんにちは。
経済学部一年の塩川レイです。私は今、ギャップイヤー留学でスペインに来ています。
私は、ヨーロッパにおいて今後の日本食の活路を見いだすため、今までフランス、ドイツ、ノルウェー、オランダ、イギリスの5ヶ国で調査を行って来ました。
・ どのような日本食がヨーロッパにおいて受け入れられているのか。
・ その国に根付いている食生活が一体どのようなものなのか
この2つのテーマを中心に調査を行ってきましたが、行く国行く国で驚くような日本食に出会います。ヨーロッパの方が認識している”Japanese Food”は私たち日本人にとっては、とても日本食とは呼べないものが大半です。
しかし形をかえど、日本食が”Japanese Food”として受け入れられ愛されているのはどの国でも変わりません。日本食はどの国でも人気があります。
その事に、私は日本人としての誇りを感じる事が出来ました。
また、研修の中で食を通して文化の違いを実感する場面がいくつもあります。
フランスの蛍光色のスムージー、北欧のサルミアッキ、イギリスのマーマイト、オランダのファストフードの自動販売機…。
日本では考えられない習慣を口にして、日々カルチャーショックを受ける毎日です。しかしそんな毎日がとても楽しく、私の旅を充実したものにしてくれています。9月の末から始まったこのギャップイヤー留学も現在滞在しているスペインが最後の国となります。長かった様で短かった研修もいよいよ終盤です。
この2ヶ月で自分自身の力が及ばず、何度も悔しい思いや辛い経験をしました。
これらの体験で精神的に強くなれたとおもいます。また、たくさんの文化にふれたくさんの価値観が世の中に存在している事に気付くことが出来ました。
残り一週間のヨーロッパ。
この経験が無駄にならないよう最大限の努力をしたいと思います。