ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
イギリス
こんにちは。
ギャップイヤー留学に参加させていただいている、経営学部 一年 辻 優貴です。私は今このプログラムの最後の国である、フランスのパリに居ます。
二ヶ月前、同じ場所から不安な気持ちしかないまま旅立った時よりは、精神的にも成長したと思います 。
この1人旅を通して、私は「失敗を恐れるな」という言葉を実感しました。日本に居るときでもよく口にしていた言葉。しかしヨーロッパで1人旅を続けるにつれ、この言葉を実際に体感した気がします。日本にいるときに言っていた「失敗を恐れるな」は言葉も通じる国で、とくに不安なことはありませんでした。何か失敗しても言い訳が簡単に出来ました。結局私が日本で口にしていた「失敗を恐れるな」はただその言葉を発言して自己満足していただけだと思います。
しかしヨーロッパでは、言葉も通じず、日本での当たり前が当たり前ではないので自分の考えがすべて覆されます。自分から助けを求めなければ、誰も助けてくれる人はいません。あいまいな答えをすると自分の意見をしっかり持てと初めて出会った方にも言われます。英語が話せないから、何も発言しないと、何も得る事は出来ません。ただ街を歩くだけでも、気を張りながら歩かなければなりません。このような海外でしか経験出来ないことを通して、日本では気づくことが出来ない新しい自分に出会えたと思います。
そして、この旅が始まった当初は、日本に帰ってから目標がなくなるのではないのかと不安に思っていたのですが、旅を続けるに従い、したいことのリストがたくさん溜まっていて、日本に帰ってからも忙しくなりそうです。
残り5日と少ない日数ではありますが、何事にも積極的に参加し、気持ちよく今回の旅を締めくくれたらいいなと思います。
写真はイギリスのロンドンで見た、シェイクスピアグローブ座の写真です。中は撮影禁止だったので写真がないのですが、この舞台は観客を巻き込みながら話が進んでいき、立ち見でかなりしんどかったのですが、あっという間に3時間が過ぎていきました。ヨーロッパを回ってきた中で一番印象に残っている舞台です。そして私は二回見に行きました。