ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
- 海外留学
- 参加者体験談
名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
フランス
〈訪問国〉フランス、スペイン、イタリア、スイス、ドイツ、イギリス
私は小学校5年のころから中学1年までの3年間、両親の仕事の都合でアメリカに住んでいました。当初は意思を伝えることができずに苦労しましたが、月日が経つにつれて次第に英語も理解できるようになり、登校日初日から半年後には自分の意見をはっきり発言できるようになり、英語で人とコミュニケーションをとることが好きになりました。今回このギャップイヤー留学では、ヨーロッパに在住されている日本人の方々の考えや、その方々の在住までの経路を知りたいと思い、テーマを設定しました。
私はこのプログラムに参加するまで、英語では誰にも負けていないと思っていました。学校の英語の授業でもいつも積極的に取り組んでおり、クラスメート皆に自分の英語力の高さを褒められていました。しかし、旅の中で自分よりも英語が話せる外国人と出会い、会話する中で自分が全くわからない言葉のオンパレードであったことを経験し、今まで自分がどれだけ愚かだったか思い知らされました。自分には海外で就職するためにはまだまだ力が足りていないと痛感しました。
旅の中でたくさんの人と出会い、会話し、自分の意見を真っ向からぶつけたことによってお互い分かり合え、友になりました。この旅で出会えた人々との関係は旅だけのものではなく、今後一生続けていきたいと思います。