ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
- 海外留学
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
フランス
〈訪問国〉フランス、イギリス、ベルギー、スイス、ドイツ
私は幼い頃より犬と共に生活してきましたが、高校生の頃、日本で犬や猫が毎日何百匹と処分されていることを愛護センターに行くことで知ることになりました。今回、ギャップイヤー留学に参加するにあたり、事前研修での調査にて、ヨーロッパでは動物を「販売」しているペットショップは少ないということを知り、ヨーロッパでのペットに対する考え方について興味を持ちテーマを設定しました。
訪問したヨーロッパ5カ国では、ペットを飼うことは免許制であったり、手厚い保護施設での制度や管理体制、またドイツでは殺処分を行う施設自体がないことなど、実際に事実を目の当たりにしながら様々な人に話を聞くことで、ヨーロッパの人がいかに動物を大切にしているということがわかりました。特にイギリスの保護施設バタシーは清潔感があり「こんな場所で働きたい、日本にもこのような施設を作りたい」と思うような、動物に対する優しさを感じました。また、ベルギーでの保護施設では、自分が訪れた少ない時間の中にも関わらず、3組もの家族が犬を引き取って行くのをこの目で見ました。
日本では二酸化炭素による、苦しみのある殺処分にて毎日何百匹という命が殺されています。その現状をから日本でもヨーロッパの国々のようにもっとペットに優しい国にするために、このギャップイヤー留学で実際に見て学んだことを将来のビジョンとして活かしていこうと思います。