ヨーロッパで調査研究の旅
- 海外留学
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9月から2ヶ月間、ギャップイヤープログラムに参加した経営学部経営情報学科2年生の柴田くん。1年生の春に国際ボランティアを経験し、さらに海外への理解を深めるため、このプログラムに参加しました。無事にプロ...

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Gap Year Program
フランス
こんにちは。商学部マーケティング学科の竹岸裕康です。
一人旅を開始しもう既に2週間以上経過しました。次第にヨーロッパの雰囲気にも慣れ、各都市やホステルを訪れるたびに、新たな出会いと別れを繰り返し、充実した日々を送っています。
さて、私は現在フランスのシャンプリットという街でグリーンツーリズムを行っています。作業内容は日を重ねるごとに、より高度でバリエーションに富んだ内容に変化し、普段のブドウ畑での農作業やワインセラー・ワイナリーでの仕事に加え、配達やマーケットでの販売にも携わるようになりました。
1日約4、5時間程度の作業ですが、当初は広大な農場で終わりの見えない作業が多く、辛い時もありました。中でもシャベルを使い肥料を撒く作業はとても過酷なものでした。
そんな私を気遣って、オーナーは度々レストランへ連れていってくれたり、洋菓子を買ってくれたり、さらに仕事が早く終わった時は、街の観光地や美味しい地元の商店を案内してくれたりと上手に私を楽しませてくれます。
寝泊まりはゲスト専用の宿泊施設で、しばしば外国人が素泊まりで来ることがあります。今週泊まったドイツ人とベルギー人とは食事も一緒にして、ヨーロッパのローカルな情報を得たり、互いの言語を教えあったりしてコミュニケーションをとることができました。私と同様に旅をしている外国人からはさまざまな話を聞くことができ、とても興味深いです。
一週間を通して最初は大変だった作業も、数をこなす度に手際が良くなり、今では大抵の作業が苦ではなくなりました。余裕が出てきて初めて気付くことも多く、まだまだ学べることが多くありそうです。ここで学び、広げた視野を今後の旅に生かしていけるようまだまだ頑張ります。
写真はブドウ畑で作業している様子です。