ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
ドイツ
みなさんこんにちは。
商学部2年の母里聡也です。
私は、今「ヨーロッパの人々の原子力発電の考えた方」について調査しています。
私がギャップイヤー留学に参加して、はや6週間が過ぎようとしています。
こちらに来てから、私の感情の中には、「寂しい」「日本に帰りたい」という気持ちは一切ありません。
あるのは、「悔しい」という感情だけです。それは、自分が思い描いていた、納得のいく成果が出せていないからです。
英語でのコミュニケーションにしても、調査活動にしても、まだまだです。毎日が、自分を見つめ直さしてくれる大切な時間です。
何かを得るまでは、常に自分との闘いだと思っています。
私がなぜギャップイヤー留学に参加したのかというと、「自分が世界でどれだけやっていけるか」を知りたかったからです。私は、中学・高校時代と何か1つを頑張ったという記憶がありません。勉強も
してこず、あまり学校でもいい生徒ではありませんでした。
けれども、10代の頃から「いつか世界に出てみたい」という気持ちだけはずっと持っていました。
そして、こんな自分を変えたいという気持ちありました。
今、現在9ヶ国15都市を訪れて、ヨーロッパ各国の人々と出会いました。ヨーロッパ以外の人々とも接する機会が多くありました。
なぜ、自分が原子力についてヨーロッパで調査しているのか。何のために、ギャップイヤー留学に参加したのか。将来は自分がいったい何をしたいのか。他にも数多くのことを、ヨーロッパで出会った人々と自分のつたない英語や日本語で話すことがありました。
その都度、自分は何が本当にやりたいのか。何をやっている時が幸せなのか考えさせられました。
今の私は、ヨーロッパで多くの人々と接することにより、自分が何のために海外で挑戦し続けるのか、少しずつ分かってきた気がします。
10代の頃の私は、夢も希望もなく、毎日その場限りの生活をずっとしてきました。それは、自分が何事に対しても、努力したり、全力で挑戦することをやってこなかったからです。
しかし、今の私が、胸を張って言えることは
私の人生は「夢と希望」しかありません。
今は、目標を持って生きているからです。
そして、今まで人生の中で出会ってきた多くの人々がこんな
私を支えてくれており、応援してくれているからです。
あと、4週間のヨーロッパ生活でどれだけ自分が挑戦出来るか。
常に、自問自答しつつ、行動していきます。
そして、最後に
下に載せている写真は、
私がこの旅で1番感銘を受けた場所
「ベルリンの壁」です。
私たち一人一人の力は微妙たるものかもしれません。
けれども、その力が少しずつ積み重なっていけば、
「ベルリンの壁」を崩壊させるような、世界を変えれる大きな力になるかもしれません。