ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
ドイツ
こんにちは、コミュニケーション学部1年の佐竹美紀です。旅も中盤を迎え、ちょうど折り返し地点です。私は今ドイツのミュンヘンにいます。今までスウェーデンとフィンランドでオーガニック商品の調査を行ってきましたが、ドイツのオーガニック商品は、まずその種類の多さが際立ちます。ミュンヘン市内の中心部には2件のオーガニック専門のスーパーマーケットがあり、どちらもたくさんの人で賑わっていました。通常のスーパーマーケットやディスカウントストアでも多くのオーガニック商品を扱っています。また、ミュンヘンにはヴィクトリアンマルクトという大きい野外市場があり、そこでもたくさんのオーガニック商品を見つけることができます。オーガニックの野菜と果物を専門に扱うスタンドでは、オーガニックについて色々なお話を伺うことができました。残りの期間もこの調子で調査を続けていきたいと思います。
スウェーデンからコペンハーゲンを経由してドイツに向かっている時や、ハンブルグからミュンヘンに向かう際、列車の窓から牧場や農場など豊かな自然を多く見ることができました。ドイツ人のエコやオーガニックへの関心は、こうした広大な自然が身近にあるからなのかも知れません。
明日はついにドイツを離れイタリアのベネチアに向かいます。今まで北欧、ドイツと比較的治安の良い国を巡ってきましたが、これからは一層気を引き締めて市場やスーパーマーケットでの調査を行こうと思います。ヴィクトリアンマルクトでの写真を添付しました。二枚の写真はお話を伺うことができたオーガニックの野菜と果物を扱うスタンドです。