受験生メニュー

海外留学

International Programs

ギャップイヤー留学

Gap Year Program

ヨーロッパで調査研究の旅

9月から2ヶ月間、ギャップイヤープログラムに参加した経営学部経営情報学科2年生の柴田くん。1年生の春に国際ボランティアを経験し、さらに海外への理解を深めるため、このプログラムに参加しました。無事にプログラムを終え、帰国した柴田くんにお話を伺いました。



プログラム参加を決めた理由

1年生の春休みに国際ボランティアに参加しました。その際、さまざまな国の人々と交流をしたことで、多文化の魅力に触れることができました。この経験から、もっと長い期間海外に滞在し、異なる国の人々と深く関わることで、多様な価値観や文化について学びたいと思うようになり、このプログラムへの参加を決意しました。

現地で大変だったこと


一番苦労したことはコミュニケーションです。英語でコミュニケーションをとること自体はそれほど大きな問題はなかったのですが、ヨーロッパの人々のしっかり目をみて会話をする感覚に、初めの頃は緊張してしまい、うまく言いたいことを伝えることができず、調査を進めていくのに苦労しました。ですが、一緒にこのプログラムに参加した他のメンバーと、お互いに効果のある調査方法などを共有していたこともあり、だんだんとうまくいくようになりました。

学んだことや身についた力


主体性や柔軟性が身についたと思います。2ヶ月間、一人で調査を進めていくので、何か困ったことが起きた時も自分一人で解決しなければなりません。移動するだけでもバスを乗り間違えそうになったりするなど、スムーズにいかないことがたくさん起こりました。そのため、どうしたら目の前の問題を解決できるかを自分の頭で考えて実行する力や、どんな場面でも臨機応変に対応する力が身についたと思います。

プログラム参加を考えている方へのメッセージ


ギャップイヤープログラムのように、一人で調査ができるようなプログラムは、他の大学ではなかなか見られない珍しいプログラムだと思います。普通の留学では、学校の近くなどの限られた範囲内での行動がメインになると思うので交流の範囲も限られてしまうと思うのですが、このプログラムでは2ヶ月間で複数の国に訪れることができ、また、宿泊にはユースホステルなども利用するので、さまざまなバックグランドを持った人たちと出会う機会が多く、幅広い交流ができることも魅力の一つだと思います。また、文化などにおいても国をまたいで移動することで、地域性を感じることができるなど、このプログラムでしかできない経験がたくさんあると思うので、興味がある人はぜひ参加してみてください。

名古屋商科大学のギャップイヤープログラム

約70日間をかけて各自の自主的な計画に基づき、ヨーロッパを舞台に単独で調査活動を行うNUCBならではの特徴的な留学プログラムです。海外での生活を通して自分自身を見つめ直し、世界的な視野を持った人材へと成長することができます。