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夢のような2ヶ月半

Backpack with me

みなさん こんにちは
前回ベルギーの小便小僧の写真を載せたブログを更新した1年の池田早稀です。
ギャップイヤープログラムを終え、先日無事帰国しました。
参加した全員が何事もなく、帰ってくることができ大変うれしいです。
そして、2ヶ月半ぶりの白米はたまらなくおいしかったです。


ヨーロッパに居た2ヶ月半は長かったようで、あっという間でした。
思い返しても本当にいろいろな事がありました。


自分がどれだけ貴重ですばらしい経験をさせてもらっているかなんてことは
ギャップイヤー中もわかっているつもりでした。
ですが、今思い返すとそれはほんの少しだったと思います。


同じプログラムに参加した友達と
それはベルリンの写真だよ とか
その日はローマにいたよ 
その子はアメリカ出身の友達だよ とか何気なく会話をしていますが
それは決して普通の会話ではないということに気付きました。



私達は実際にヨーロッパに2ヶ月半も居たから、
普通に ドイツに行ってとか イタリアに入って とか言っていますが
他の人が、ましてや大学に入学したばっかの1年生がこのような会話をするなんて
まずありえないと思います。
なぜなら私がもしギャップイヤープログラムを知らなくて、そのような会話を聞いたら
びっくりするのは当然、まず学生だとは思えないからです。



確かに、ギャップイヤー中も旅をしている日本の方に会いました。
ですが全員が私より年上で、
留学しているからヨーロッパに住んでいて休みでちょっと旅行に来た人か
仕事を辞めて来た人でした。
今の日本の会社で1ヶ月なんてもちろん、1週間の休みをとることさえ難しいですよね。
ヨーロッパに住んでいたら、電車で簡単に行けるし学校の休みも長いから、
まだ簡単に行けると思います。
ですが日本に住んでいて、私のようにヨーロッパに2ヶ月半旅に行こうと思っても
思い切って仕事を辞めたり、学校を休学すれば別ですが、
そう簡単にできる事ではありません。



写真を見ていても、本当に自分はここに行ったのかと思う時があります。
英語を話して、何もかも自分でやって、いろいろな国の友達ができたり...
今思い返すだけでも、自分がしていた事なのに信じられません。
そんなことを当たり前のようにしていたなんて....
そう感じて初めてこのプログラムのすばらしさを知りました。
大学に入学したばかりのこんな時期にこのような経験ができたことは
自分にとってすごくためになりましたし、自信になりました。
そして同時にこんな機会をくれた全ての人に感謝しています。



最後に、この私の書いた事はあくまでも私が感じたことです。
ギャップイヤーに参加した全員がみんな違うことを感じていると思います。
実際に行ってみないと感じることのできない事、
書いたり話したりする方法では伝えきれないことがたくさんあります。


私のこのブログに限らず、他の人のブログや話を聞いたりして
少しでも'ギャップイヤープログラム'に興味がわいた人は
是非 来年エントリーしてみて下さい!



長々と読んでいただき ありがとうございました。
それでは失礼します。


名古屋商科大学
コミュニケーション学部
国際コミュニケーション学科
池田 早稀