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オンラインで留学中!提携校サマープログラム体験レポート

「提携校オンラインサマープログラム」とは


国際学部3年 下畑さん

名古屋商科大学では毎年6月〜8月頃に、「提携校サマープログラム」として一部の海外提携校で開催される短期集中プログラムに学生を派遣しています。留学先では、様々な国の留学生と共にビジネスをはじめ、文化や歴史などの科目を英語で学びます。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で多くのプログラムが中止となりましたが、いくつかの学校ではオンラインに切り替えて開催されています。この夏、本学からは初のオンラインサマープログラム参加者として、下畑さんを含め6名が参加します。

下畑さんは入学以来、1年生で国際ボランティアプロジェクト(フランス)、2年生で語学留学(カナダ)や海外インターンシップ(インド)と様々な留学プログラムに挑戦してきました。豊富な海外経験と日々の努力で身につけた英語力を活かし、現在、ケッジビジネススクール(フランス)のオンラインサマープログラムを受講中の下畑さんにお話を聞いてみました。

参加のきっかけ


カナダ・クィーンズ大学に留学中の下畑さん

2年生の時に参加した語学留学で英語力の成長を感じることができ、次は英語で専門科目を学び自分の実力を試したいと思ったためこのプログラムに参加しました。実際に海外に行くことで学習のモチベーションもさらに高まるので本当は現地開催のプログラムに参加したかったのですが、海外の授業を体験できることに変わりはないと思ってオンラインでの参加を決めました。私はフランスが好きで、ケッジビジネススクールから本学に交換留学していた学生と仲良くなり、留学先を相談した時に色々な大学の魅力を聞き、数ある提携校の中でもケッジビジネススクールを選びました。

授業の様子

プログラムでは2週間のコースを3つ受講する予定で、現在は1つ目のコース「Sport Marketing & Communication」を受講しています。授業はライブ型の遠隔授業と課題を組み合わせたもので、時差のため夜8時から9時半までライブで授業を受け、その後1〜2時間はグループでプレゼンテーションの準備をしたり、テストを受けたりしています。私のクラスの場合、25人程のクラスメイトの内、ほとんどの学生はケッジビジネススクール生であり日本人は私だけです。普段からスポーツマーケティングを学んでいる受講生が多い中、国際学部の私はマーケティングの基礎知識が少なく、専門用語など分からないこともありますが、基本的なことでも恥ずかしがらずに質問して必ず解決する努力をしています。
クラスメイトは英語レベルが高く、積極的な人ばかりなのでグループワークも楽しく取り組めています。以前参加した語学留学では、英語が聞き取れずにゆっくり話してもらうことも多くありましたが、今回のプログラムでは専門的な内容を聞くだけでなく、発言もできています。今まで色々なプログラムに挑戦しましたが、留学中だけでなく、帰国後も努力を続けたおかげでここまで成長できたと思っています。
今回、初めてオンラインで海外の授業を受けていますが、いつもの自分のスペースで落ち着いて学習に取り組めること、渡航の準備や費用がかからないので手軽に参加できることがメリットであると思います。一方で、他の学生と実際に会って話したり、その国の文化や生活を体感できるのは現地での留学ならではのことで、できれば在学中にもう一度海外へ行きたいと思っています。