6月16日（火）に瀬戸信用金庫様との産学連携プロジェクトとして商学部・山岡隆志教授のご協力いただき、実際の製品開発についての座談会が開催されました。今回はメーカーから「フェイスブラシの柄の部分を陶製にしたフェイスブラシを商品化したい」という要望があり座談会が実現しました。商品化に際し、柄のデザインについて若い女性の意見を集めて、デザイン面の訴求力も強化したいということで参加学生は女性限定にし、企業の新規事業のためのディスカッションをしました。

企業にとっては、日頃接点がない若い人たちからの意見と、教員の専門的なアドバイスを聞ける機会となり、企業単独では考えることができなかった新製品開発の可能性を広げます。一方、学生にとっては、実業を学びの題材にすることができ、実践知の習得に役立ちます。この経験によって、就職活動において新卒では通常得ることができない実務経験をもつことができ、実行可能性の証明という企業へのアピール材料を手に入れることができます。
名古屋商科大学では産学連携プロジェクトに積極的に参加し、ビジネスを学べる大学として学生に様々なチャンスを提供しています。