名古屋商科大学は、そのミッションとして『フロンティア・スピリットを通して、グローバルで活躍できるリーダーを育成すること』を掲げています。相手の意見に耳を傾け、自分の意見をしっかりと主張する能力は、リーダーにとって必須です。また、今の企業で必要とされる能力の筆頭にあげられるのが、「コミュニケーション能力」です。そうした社会的な要請を踏まえて、双方向型の、学生の主体的な学びを中心に据えた「ケース・メソッド方式」を展開しているわけです。

受講する学生の立場にたってみても、ただ単に教室に座って、教員の話を受け身で聞いている姿は、企業が求める人材とは言えないでしょう。学生が自ら講義に参加して、講義を作り上げていく醍醐味がケース・メソッドにはあります。学生は、専門知識や理論を学ぶだけではなく、ビジネスについて語り合うことを通じて、コミュニケーション能力、問題解決力、洞察力、創造力、リーダーシップを身につけることができる。この成果が、今年度の就職内定状況として現われているのです。

今年度の商学部の内定先（抜粋）

製造・卸売業
（株）伊藤園,エンケイ（株）,タカオカ化成工業（株）（株）東陽,リコージャパン（株）,渡辺パイプ（株）
金融業
東海東京フィナンシャル・ホールディングス（株）,日本生命保険相互会社,東濃信用金庫,関信用金庫,岐阜信用金庫
小売・サービス業
（株）ファーストリテイリング,（株）バロー,マックスバリュ中部（株）,（株）ガリバーインターナショナル,愛知スズキ販売（株）,愛知トヨタ自動車（株）,東海マツダ販売（株）,愛知トヨタ自動車（株）,
（株）ブラス,ディップ（株）,（株）エイチ・アイ・エス,リゾートトラスト（株）,（株）日本経営
情報・運輸業
ＮＥＣソリューションズイノベータ（株）,東京コンピュータサービス（株）,（株）オークファン,日本郵便（株）,西濃運輸（株）,豊通物流（株）
建設業
（株）竹中工務店
公務
愛知県警察本部,静岡県警察本部