本学商学部を早期卒業され、本学大学院の会計ファイナンス研究科で学ばれている清水敦也さんが、今年度の税理士試験の消費税法に見事合格されました。税理士試験とは、会計学や税法など11科目用意されている試験のうち、会計2科目・税法3科目を含む5科目すべてに合格する事によって、税理士資格を得ることができます。昨年度の税理士試験全科目の合格率は13.8%。これは日本でも有数の難関国家資格の一つに挙げられています。
既に清水さんは会計2科目に合格していますので、名古屋商科大学大学院の会計ファイナンス研究科を卒業する事によって、税法2科目の免除申請が可能となります。卒業後は愛知県内の大手税理士事務所への就職が内定しており、2年間の実務経験を経て、晴れて税理士登録が可能となります。清水さんは、本学の「税理士コース」で日々研鑽を積まれ、税理士になるという自身の夢をつかみ取ることができました。本コースでは全学生が所属可能となっており、所属する学生には通常の講義に加え、会計や税法を学ぶ特別講義を受講することができます。難関資格への学習を通して、様々な経験や苦労を深く分かち合える講師や仲間と出会うことが可能です。