名古屋商科大学では、将来、海外での就労を目指す学生や、グローバルなビジネスを経験したい学生を対象に、海外インターンシップを年２回実施しています。
この2016年2〜3月期には、８回目となる海外インターンシップを実施し、実に51名もの学生がアジア各国で貴重なインターンシップを体験してきました。今回参加したある学生を紹介します。

この学生は商学部の３年生で、今回は名古屋に本社を置くイノアックコーポレーションのグループ企業「INOAC Polymer Vietnam（ベトナム）」でのインターンシップに参加してきました。イノアックグループは創業60年を超え、日本で初めてウレタンフォーム（発砲プラスチック）の生産を開始した伝統ある企業です。愛知県の地場産業でもある自動車部品材料として、その他建築資材や生活用品にも活用され、事業所や研究所、関連グループ企業が世界各地に展開されているグローバルカンパニーです。今回は日本から遠く離れたベトナムの地で2週間という限られた期間でしたが、日系企業の中で働く現地の方とのコミュニケーションや、それを指揮・統括する日本人スタッフと触れ合うなど、決して他では味わえない貴重な経験となったに違いありません。彼女は今後の学生生活の目標を見いだし、将来のキャリア構築を具体的に考えるきっかけとなったそうです。
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