岐阜県立武義高校の1年生77名(商業科・情報処理科)が、大学見学のために来学しました。大学の特色説明や施設見学、体験授業、学生体験談発表、学食体験を通して、大学でのキャンパスライフをイメージしているようでした。商学部の関口了祐教授による簿記会計の授業では、「学園祭での出店〜ミックスジュースの販売〜」を例に、販売価格や材料代、ミキサーのレンタル料などから学園祭での儲けがいくらになるかについてみんなで考えました。授業では教員がすぐに答えを出すのではなく、質問に対してグループで話し合い、一生懸命答えを導き出そうとしていました。授業の最後には「簿記会計を勉強する時には、正解だけを求めて勉強するのではなく、企業が何をしているか、経営者が何をしようとしているのかを考えながら勉強してほしい」というメッセージが送られました。また、武義高校出身の在学生による体験談発表では、大学生活の過ごし方や海外プログラムへの参加、今後の目標など本学の学生だからこそできる内容を中心に話してくれました。武義高校の皆さんは大学での生活に憧れを強くした様子で、進学の目的を具体的に考えるきっかけとなったことでしょう。

税理士・公認会計士コース

日商簿記1級合格をステップに、税理士・公認会計士試験の合格を目指す特別カリキュラムです。1年次よりコース専門のセミナーに所属し、税理士資格を持つ教員の指導を受けます。一般講義とは別に週2回の対策講座を受講し、税理士・公認会計士試験の合格を目指します。
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