5/14（土）名古屋キャンパス伏見ビルにて、「日本商業教育学会（愛知支部）」が開催されました。本学会は商業系科目を教える高校教諭中心に組織され、商業教育に関する研究を促進し、同教育の発展に寄与することを目的として、平成元年に創設されました。本学の提供する教育内容は、高等学校における商業教育と強くリンクしていることもあり、本年度の愛知支部総会および研修会を本学伏見ビルで実施することとなりました。

教育現場である高等学校での事例発表の後、本学の経営学部長、栗本博行教授による講演「ケースを活用した参加者中心型学習」を実施。この４月にスタートしたばかりの都心型コース（アクティブラーニングに特化した学部教育）の授業見学を含めて、これからの重要な教育テーマとなるアクティブラーニングについて体験してもらいながらの講演となりました。アクティブラーニングの１種「ケーススタディ」の有用性、進め方、小ケースの実践など、今後の高等学校における商業教育に大きなヒントとなる内容で、参加者の方々は皆さん真剣な表情で聞き入っておられました。