山岡隆志教授の「デジタルマーケティング」の講義では、オンラインとオフラインを統合的に考えることができる、これからの時代を牽引するマーケターが持つべき実践的なスキル習得を目指しています。

今回は株式会社アルペンから「アルペンのソーシャルメディアを使ったキャンペーンを企画せよ」という課題を課され、本日の講義で学生たちが企画案を発表しました。学生は考案したキャンペーンの目的・内容・期待される効果を3分間にまとめてプレゼン。Twitter、FacebookなどSNSを活用した学生ならではの様々な企画が提案されました。

株式会社アルペン マーケティング部部長 本塩武司氏を含むアルペン担当者による審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名、特別賞2名が選ばれました。見事最優秀賞に輝いたのは、3年生の赤尾関 健さん。アルペン商品を購入してSNSに写真を投稿するキャンペーンを通じ、スポーツイベント「アルペン杯」を開催し、参加者とアルペン社員の「価値共創」を目指す取り組みを体系立てて発表しました。アルペン担当者からは「スポーツの本質、夢、ビジネスのどの観点から見ても完成度が高い」と評価をいただきました。受賞した学生にはアルペンより豪華商品とインターンシップの権利が授与されました。

このように、名古屋商科大学では実際の企業と連携した実践的な学びを通じて、実社会で活躍できる人材を育成しています。