GAPジャパン マーケティング責任者とワークショップを開催!
山岡隆志教授が担当する「ブランドとコミュニケーション戦略」の講義において、「GAPジャパンのマーケティング戦略」をテーマに、ギャップジャパン株式会社 マーケティング&PRヘッドの遠藤克之輔氏と4週にわたるワークショップを開催しました。
エスノグラフィック ワークショップ開催
- 第一週
生徒はGAPの歴史、文化、ブランドについて資料から事前学習し、遠藤氏が語るGAPジャパンのマーケティング戦略に関する講演を聞きます。次週に向けて、実際の店舗を訪れ顧客体験をしてきます。
- 第二週
今まで得た知識を総動員して、チームに分かれ時には文化人類学者、時には顧客になりきってエスノグラフィックアプローチにより、顧客ニーズとインサイトの発見を試みます。ワークショップの各ステップを終了するころには、大枠のコンセプトが完成です。
- 第三週
7チームに分かれて、この一週間準備したプレゼンテーションを発表しました。有名ブランドのマーケティング責任者が評価するということで、発表者が行うプレゼンテーションの緊張感が伝わってきました。
- 第四週
優勝、準優勝、特別賞チームが発表され、それぞれのチームの講評が遠藤氏からされました。そして、実際、GAPジャパンが行ったマーケティング施策が紹介され、自ら立案した企画と実際に行われた企画のギャップを生徒は肌で感じることができる実践的な学びの場となりました。
自ら企画したGAPのマーケティング戦略を、GAPジャパンのマーケティング責任者に評価してもらい、生徒にとっては納得感のある取り組みとなりました。
遠藤克之輔氏プロフィール
家電メーカー入社後、ベンチャーなどでのマーケティング経験を経て外資系サーチエンジンポータルサイトのプロデューサー、広告代理店にてダイレクトマーケティング・デジタルマーケティング及びCRMのマーケティングコンサルタントとして自動車メーカーなどのマーケティング業務に携わる。ウォルト・ディズニー・ジャパンにてコンテンツビジネスのマーケティングやクレジットカードビジネスのCRMマネージャーを務めた後、2010年12月よりギャップジャパンへ入社。現在、メディア・コンシューマーエンゲージメント・リテールマーケティング・EC含むデジタル&CRM・クリエイティブおよびPRなどGapの日本でのマーケティング全体を統括。