〜卒業生の飯塚有菜さんが、山岡セミナーに訪問してくれました〜
2018年3月に商学部・マーケティング学科を卒業した飯塚さんが、東京から山岡セミナーに訪問してくれました。株式会社ブレインパッドに入社した飯塚有菜さん、現在は東京でビジネス統括本部カスタマーサクセス部にて、ソーシャルリスニングツール「Crimson Hexagon」のコンサルタントとして、データサイエンティストやエンジニアと共に活躍されています。
飯塚さんは3年生の10月から就職活動を始め3月には希望していたブレインパッドに内定をもらいました。どのように就職活動をしたのか、そして就職して1年半たった今や将来についてお話を伺いました。
〜デジタルマーケティングの授業がきっかけ〜
飯塚さんは商学部の山岡隆志教授のマーケティングの授業を受け、デジタルマーケティングの仕事に興味を持ちました。デジタルマーケティングの仕事に就きたいならその道の一番詳しい人に聞くのが一番と思い、山岡先生のアドバイスの下、就職活動をしました。
就職活動では、自分自身をどれだけ理解でき将来について考えられたか、その上で最終的に納得感のある企業選びができるかが大事です。他の人は気づいていない、とっておきのノウハウだと思い、在学中は誰にも明かしてこなかった就活成功の秘密を教えてくれました。
〜山岡セミナーマル秘ノウハウの自己分析〜
就職活動を行うにあたり、自己分析(山岡セミナーマル秘ノウハウ)をしっかり行うことで、「新しい価値を提供したい」という自分のやりたいことの核を明確にして就職活動を始めることができました。考えるより”まず行動”を大事にし、山岡先生に薦められた企業を迷うことなく片端から受けました。人より素早く行動することができ、高速でPDCAサイクルを回すことにより短期間で希望する企業に内定をもらうことができました。他の就活生よりも一歩進んで準備をし、スピーディーな就活を行ってきた飯塚さんですが、落ち込むこともあったそうです。しかし”人と比較しないこと””いちいち落ち込まない、落ち込むのは1日だけ”など自分でメンタルを保つ方法を編み出し乗り切ったそうです。また飯塚さんは早期に就活を終えましたが、「早く内定をもらうことが就活のゴールではなく、自分が納得できる就職先を選ぶことが、就活における成功であり、妥協してはいけない」と強く語ってくれました。
〜到底追いつかないレベルに愚直に努力を続ければそのレベルになる〜
そんな希望して入った会社でも、入社当時は毎日辞めたいと思っていたそうです。妥協せずに受かった会社だからこそ、求められるレベルが高く、ついて行くのに精一杯。有名国立大学の院卒や博士卒の多い中、自分との実力差に愕然として自信がもてない日々を過ごしていました。そんなとき家族の温かい支えや、先輩からの「プライドを捨てろ」という言葉で吹っ切れ、高いレベルの仕事に果敢に挑戦し毎日ひたむきに勉強と経験を繰り返し努力しました。今では困難なことに対して、この挫折からどう成長できるのだろう、とわくわくした気持ちさえ持てるようになったそうです。今は仕事が面白くて仕方がないと言われていて、飯塚さんは大きな自信に満ちあふれていました。
〜挑戦や変化のある場所に飛びこむ〜
就活は自分との戦いであり、自分をしっかりと知り考える前に行動し、今の自分を大きく変えるぐらいの企業に挑戦して欲しいと鼓舞してくれました。また将来の夢が漠然としているという在校生の悩みに対し、飯塚さん自身も社会にインパクトを与えるという大きなビジョンと、その夢に向かって2,3年後の具体的な目標としてデータサイエンティストとコンサルの間の溝を埋めたいとの想いを語ってくれました。
最後に就活に不安を抱える3年生に向けて、今まで培った自信・経験・知識は必ず社会人になって自分の強みになりますと力強く語ってくれました。一人一人の相談に耳を傾け、東京に来るときは連絡して、と親切に対応してくれました。
就活でも当時の自分のレベルを超える企業を受験し、入社してからも挑戦や変化のある場所に飛びこむことで、自分に挑戦し続ける飯塚さんの姿は、在校生には眩しく写ったようです。