“早期の段階で自分自身に本気で向き合い、自分を見つめ直すことができた”

商学部・マーケティング学科3年生山岡隆志セミナーの伊藤さんは、デジタル広告会社大手のGMO NIKKO株式会社にてインターンシップに参加。最初は商学部の中でも会計学に興味を持ち大学に入学しましたが、さまざまな勉強をしていく中で、新しいモノを創る楽しさを知り、マーケティングの勉強に日々邁進中。

〜不完全燃焼だった自分への再挑戦〜

1年前にもGMO NIKKO株式会社でのインターンシップに応募しましたが、その時は選考の中で全く満足のいくものができず、落選してしまい悔しい思いをしました。自分の中でも不完全燃焼だったことが心残りで、今回はインターンシップに参加したいという強い思いも勿論ありましたが、自分の今の持てる力を最大限に発揮し、納得のできるものをつくりたいという思いが強かったです。
選考に向けての中間フィードバックで山岡先生からデータの裏付けが弱いとアドバイスをもらいました。選考に向け、必死にそこを改善し、そうしたら自分はやれるだけのことはやったと信じれるように、前向きな気持ちで取り組みました。やれるだけの事をしても駄目だった時は、それが今の自分の実力だと思って受け止めようと思っていました。結果、合格を勝ちとることができました。

〜将来の夢であるweb広告のコンサルへ〜

web広告コンサルタントの業務を体験し、GMO NIKKO株式会社のもつ、大手クライアント5社を担当しました。そこでは常に複数のプロジェクトを担当し毎日のように結果が求められる刺激的な毎日を送ることになりました。中でも、今まで触れる機会のなかったweb広告の管理画面を見て、”どの点が悪いのか””どう改善すべきか”を考える課題が印象に残っています。
初体験だったからこそできないことだらけで、できない自分に腹が立ち何度も挫折しかけました。しかし、今の自分にできること、分からないことを分け、できることは一つずつ積み重ねていき、調べても分からないことは社員の方に聞きに行くと決め行動してみると、丁寧に教えて頂けたので乗り越えることができました。一社員としての扱いで毎日アウトプットが求められ、1ヶ月以上ある長期インターンだったため自らを大きく変えることができた貴重な機会となりました。

〜マーケターへの成長〜

課題に対するフィードバックを頂く際に、「ストーリー性」の大切さを教えていただきました。そして最終課題ではそれを重要視して取り組みました。
今までは、クライアントの課題に対しての最終目標に到達する前段階の施策や、実現可能性の低い施策を提案したりしていました。そこで、逆にシンプルな案にし、毎回「どのような案にしたいのか」原点に立ち返りながら最終課題に取り組みました。そうすることによって、資料内に生じていた疑問点を解消しつつ、アイディアに具体性を持たせることができ、説得力の増したプレゼンテーション資料の作成が出来るようになりました。

〜自分自身を知ることができた〜

個をみてくれる会社だと感じました。お昼休憩の時には、社員の方が一緒にランチをとって下さり「伊藤さんと似た考え方の人だよ！」と仰って頂いた方と話をしてみると本当に考え方が似ていて驚きました。”自分の考え方に似た人”と大学生活の中でなかなか出会った経験はないのですが、このような貴重な機会を頂き、人との関わりを通して自分がどのような人間なのかを見つめ直すことができました。
今後の就職活動においても、「自分を知ること」はとても大切なことです。
個をみてくださる会社だったからこそ、自分自身と深く向き合うことができ、同時に「どのような人間になりたいのか」も明確に考えられるようになり、将来マーケターの職に就くためにまた一歩成長することができました。

〜人の行動を変えられようになりたい〜

今回のインターンシップで広告の仕事を改めて面白いと思いました。特に社員の方の「人の行動を変えられるのってかっこよくない?」という言葉が心に残っており、より一層web広告の仕事をしたいという気持ちが強まりました。
今後は、より多くの業種や企業に触れ合いながら自分と向き合い、世の中にはどのような仕事があるのか、自分が挑戦したいことは何かを深めながら、貪欲に「知ること」を追求し成長することで、就職活動に備えたいと思っています。
「人の行動を変えられる」素晴らしい仕事ができるよう、日々精進します！