現在、コピーライターとして活躍中の海本栞璃(うみもと しおり)さんは、名古屋商科大学商学部マーケティング学科出身で、小野裕二教授のマーケティングのゼミに所属していました。海本栞璃さんは、印刷会社を経て、2019年1月より、コピーライターとして活躍中です。商学部マーケティング学科を2017年に卒業し、即戦力として専門性を発揮して、活躍されています。
マーケティングとは「売れる仕組みづくり」です。常に顧客目線で、「お客さんは誰なのか(Who)」「お客さんにどんな価値を提供するのか(What)」「お客さんにどのように届けるのか(How=製品・サービスの中身、価格、流通、広告・宣伝)」を考えます。国のマーケティング、地方自治体のマーケティング、学校のマーケティング、病院のマーケティング、慈善団体のマーケティング、個人のマーケティング・・・等々、幅広く、顧客との関わりを横断的に科学する専門分野です。マーケティングは、今や仕事をする上で必須で、全ての人のキャリア形成に資するものです。
コピーライターとは、テレビCM、ラジオCM、新聞・雑誌・ポスター等のグラフィック広告、Web広告等において、商品を宣伝するキャッチコピーを書くことを職業とする人のことです。キャッチコピー次第で、商品の売れ行きも変わってくるので、大変重要で、かつ、やりがいのある仕事です。
クリエイティブの仕事をしていると、どうしても表現にばかり目がいってしまい本質を見失いがちです。海本さんは、名古屋商科大学商学部のマーケティング学科に所属し小野裕二教授のマーケティングのゼミでマーケティングについて専門的に学んだおかげで、「海本さんはマーケティングの目線がきちんと備わっている。」と、コピーライターとしての仕事の場面で言っていただけることが多いそうです。「クリエイターの目線」と「マーケターの目線」を併せ持っているのが、海本さんの強みです。
そんな海本栞璃さんがこの度、株式会社宣伝会議の『AdverTimes』で、全4回のコラムを連載することとなりました。株式会社宣伝会議は、マーケティングに関わる全ての人に向けて、雑誌・書籍の出版や教育講座の全国展開をする大手出版社です。同社が運営する、広告界のニュース&情報プラットフォーム「AdverTimes」にて、海本栞璃さんがコラムを連載します。第1回目は「コピーライターを知らなかった名古屋の大学生が、東京でコピーライターになるまで。」です。
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