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入学後3ヶ月で日商簿記3級、2級に合格《税理士・公認会計士コース》

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入学後3ヶ月で1年生日商簿記3級に35名、2級に5名が合格しました。

名古屋商科大学は「税理士・公認会計士コース」を設置し、将来税理士や公認会計士を目指す学生を支援しています。税理士コースには、商業高校出身の学生だけでなく、普通科出身で入学後初めて簿記を学ぶ学生も多く所属しています。コース生は、低学年次に日商簿記3級、2級を取得し、その後、税理士試験の科目合格に向けて対策していきます。2025年度に入学した1年生については、入学後3ヶ月で日商簿記3級に35名、2級に5名が合格しています。なお、入学前にすでに日商簿記2級を取得している学生は、1年次より税理士試験の科目合格に向けた対策をしています。

入学後に初めて簿記を学び、2級、3級に合格した1年生4名にインタビューしました

今回のインタビューでは、大学に入学して初めて簿記を学び始めた合格者に、名古屋商科大学の税理士コースを選んだ理由、税理士コースの特徴や魅力、今後の進路についてお聞きしました。


2級に合格した嵯峨さん

私が税理士を目指しているのは、将来の選択肢を広げたいと考えたからです。名古屋商科大学のホームページを見て、このコースを知りました。大学に入学してから簿記の勉強を始めたこともあって、専門用語がわからず、概念を理解することが難しかったです。それでも、先生と学生の距離が近く、相談しやすいので、勉強を進めやすかったです。初学者でも全然心配しなくてもいいくらい、丁寧に指導してくれる環境が整っていることが税理士・公認会計士コースの特徴だと思います。「勉強できない」、「数学ができない」と思っている人でも、このコースで税理士になることを選択肢に入れてもらえるといいですね。私は試験に合格するために、指定のテキストを完璧にすることを目指しました。分からない問題を見つけて、考えてみても分からないところは先生に聞く、というサイクルで勉強していました。今の目標は来年の夏に簿記論と財務諸表論の2科目合格です。できれば、在学中に税理士試験5科目合格を狙っています。


2級に合格した岡田さん

私が税理士を目指すようになったきっかけは、高校生の頃の担任の先生から勧めてもらったからです。私は生活するために必ず必要なお金について学ぶことは、人生にとって役立つことだと考えていたので、担任の先生にそのことを打ち明けたら、税理士を勧められました。税理士になろうと思って調べていたら、名古屋商科大学の税理士・公認会計士コースを見つけました。このコースの特徴は、同じ目標を持つ仲間がいて、継続して勉強に打ち込める環境であることです。レベルの高い資格でも安心してチャレンジできる環境が整っていると感じました。また、もともと初学者だった先輩もいて、初学者にとって「わからないところをわかってくれる」ので、わからないところを質問しやすいところが良いところだと思います。強始めた頃は、貸方や借方の書き方が決まっているのはどうして?という当たり前のことを理解するところからだったのですが、次第に試験では満点を目指して勉強するようになりました。試験本番では、問題を早く解き、確認に時間を使えるようにしてミスを減らしました。今後は、来年の夏に簿記論・財務諸表論の2科目合格が目標です。最終的には税理士の資格を取りたいので、大学院も視野に入れています。


3級に合格した井澤さん

私が税理士になろうと思ったきっかけは、母が「税理士になってくれたら嬉しい」と言っていたことです。名古屋商科大学は資格を取るのに強い大学というのは知っていたので、説明会に参加して、税理士・公認会計士コースに入ろうと思いました。税理士・公認会計士コースはコース生が多いので、生徒としてまとめられて、一方的に指導を受けるものだと思っていました。しかし、学生を一個人として勉強をサポートしてくれるため、安心感がありました。また、私自身勉強が苦手だったのですが、勉強方法を押し付けるような指導ではありませんでした。「基礎問題を1日10分、毎日少しずつやって習慣づけるようにしてみたら?」と提案してくれて、「これくらいだったら自分でもできそうだ」と思って勉強を始めることができました。その結果、実際に勉強を習慣づけることができて、とてもありがたかったです。しかも、問題を解けて良い点数が取れるとすごく褒めてくれるので、それ嬉しかったです。褒めてほしいので頑張ることもできましたし、先生に報告する過程でも楽しく接することができたので、メリットは大きかったです。これからは、早めに2級を取ることを目標にしています。合格しても、慢心せずに簿記論・財務諸表論に踏み込んで勉強を続けていきたいです。


3級に合格した河口さん

私はもともと税理士になろうと思っていませんでした。しかし、入学後の説明会で税理士・公認会計士コースを知り、税理士の資格を取ることで就職の幅を広げられるし、持っておいて損はないので、コースへの所属を決めました。税理士・公認会計士コースは、週3回勉強会があるので、勉強習慣がない人でも継続して勉強しやすいです。先輩から講義の情報と、どうやって勉強したらいいかを教えてくれるのがありがたいです。卒業生の先輩方が来てくれることもあるので、社会に出てからのキャリアの積み方も教えてくれて、進路を考えるときの参考になります。日商簿記3級に合格するために、初学者ということもあって「なんでこうなるんだろう?」と仕組みを理解することを大事にしました。暗記するだけで取れる資格ではないので。ただ、最初はその仕組みを理解するのに苦労しました。今後は、税理士の資格を取って、将来の選択肢の幅を広げるようと考えています。名古屋商科大学の大学院でMBAを取得することや、簿記1級にチャレンジしてもいいかなって考えています。