「第24回にっしん市民まつり」に本学学生が大学連携等ブース出展で地域貢献
- 教員 & 研究
- 地域貢献
昨年から開催が参加した「にっしん市民まつり」は令和5年11月19日(日)に日進市役所、日進市役所北側駐車場、日進市民会館、日進市スポーツセンター、日進市立図書館で開催されました。 日進市は本学を含む市内...
READ MORE
Center for Regional Revitalization
4月から始まった社会人基礎力育成講座では、(株)JTB中部のご協力のもと、3つの地域の活性化に実際に取り組んでいます。私たち、岐阜県多治見市の担当メンバーは、去る11月3日(火)に当地の神言修道院で行われたワインフェスタに参加し、地域興しのお手伝いをしました。このイベントは身障者の方々に向けられる慈善事業としての性格と、楽しいお祭りのイベントとしての性格の両面が混じり合って、また多くのボランティアはじめお客様の方々との素敵なふれあいもあり、とにかく大盛況でした。
当日は、11名の学生メンバーが役割分担し、当日のブース出展からアンケート調査、イベント会場や人々の流れの誘導にいたるまで、学生自身の力で、そして周囲の状況を判断し一人何役も主体的にこなしました。修道院ワインと多治見名産の陶器を組み合わせた「ホットワイン」を提案しました。実はこれ欧州では広く一般生活に浸透しているのです。多治見と言えば「陶器」「うながっぱ」そしてこれに「身障者の方々」と「世界の修道院ワイン」、これらを一本の糸で文字通り「暖かく」結びつけるこの取組、大成功でした。
当地に点在する観光資源を若い感覚で結びつけようととして、前期から現地での聴き取りやアンケート等の調査を通じて、現地のニーズを確認し、休日返上で市役所や関連機関へ足を運び、出店から商品調達・運搬まで学生自身の手で交渉と調整を重ねてきました。内容等についてのお問い合わせは講座担当の亀倉正彦(経営学部教授)までお願いします。