ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
今回は、ヨーロッパ各地を一人旅しているギャップイヤー留学のメンバー、経済学部1年角戸勇太さんからのレポートをご紹介!
私はベルギー、ブリュッセルの郊外にある『veeweyde』という動物保護施設にやってきました。ここでは飼えなくなったペットや野良犬、野良猫などを保護し、新しい家族が見つかるのを待っています。今回施設を訪問すると、責任者の方が従業員しか入れない場所まで丁寧に説明をしながら案内してくれました。施設はとても広大で、犬と猫だけでなく、馬や羊、ウサギにアヒルなど、現在約300匹の動物が暮らしており、そのうち月に約100匹ほど新しい飼い主が見つかるそうです。
この日案内をしてもらっている最中に犬を引き取りにきた家族に会いました。職員の方が質問などをして飼うにふさわしいかどうかを判断し、施設の奥から連れてこられた犬と一緒に帰って行くのを見ました。それも3組の家族です。新しい家族が増える瞬間を見ることができて、とても温かい気持ちになりました。
一緒に写っているのはセントバーナードのセレナです。大型犬は引き取り手が少ないそうですが、彼女は元気に明るく暮らしていました。この旅では動物保護の観点から日本とヨーロッパ諸国の違いを考察し、どうすれば動物にやさしい世界を実現することができるのかを考えていきたいと思います。