ヨーロッパの人々の投資行動を調査する一人旅
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名古屋商科大学の2023年度ギャップイヤープログラムに参加した学生に話を伺いました。コロナ禍の影響で数年間開催を見合わせていましたが、今年度3年ぶりに再開することができ4名の学生が参加しました。今回は、...
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Gap Year Program
フランス
こんにちは。
ギャップイヤー留学に参加させていただいています、商学部マーケティング学科の安田知佳です。
今日でプログラムも最後の日となりました。
私のテーマはヨーロッパの祭りです。
初日にパリでメンバーと別れ、ベルギー、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ…約70日で6ヶ国23都市を訪れました。
ちょうど2週間前にはJapan Expoの調査のためにパリを訪れました。
Japan Expoは日本の文化や伝統、企業の活動などを海外の人に知ってもらう、感じてもらうために行われている祭りです。
今まではヨーロッパで行われているヨーロッパの祭りのみ調べていましたが、海外で行われる日本の祭りとはどのようなものだろう、と興味を持って訪れました。
開催日の7/2〜7/6のうちの2日,4日に会場を訪れましたが、どの日も人で溢れかえっていました。
日本文化でフランス人を中心としたヨーロッパの人々が最も興味を持っていたのは漫画やアニメのメディア文化です。
コスプレをして会場を訪れる人も多く、コスプレイヤーとの繋がりを作るために参加しているという人までいました。
宣伝方法やディスプレイの配置、呼び込み…自分の気になった点については販売されている方に直接質問が出来たので今後マーケティングを学んでいく私には良い機会となりました。
Japan Expoは年々来場者が増えています。初来場の人の多くは友達からの口コミで訪れていました。
今後も口コミやメディアを通して、より日本文化に興味を持ってもらえると嬉しいです。
旅最終日。数日前に仲間と合流してそれぞれの旅について話したりしますが、思い返せば各地でたくさんの出会いや出来事がありました。
出会ったほとんどの人が「18歳でそんな経験が出来るなんて羨ましい。すごいね!」と言います。
私は初海外初一人旅という初めての環境で何度か弱気になっていました。今になってこの機会を有効に活用してもっと多くの都市を訪れておけばよかった、と思うこともあります。
しかし今回出来なかったと後悔するよりも次の機会の目標が出来た、と考え方を変えれるようになりました。
このようなきっかけを与えていただけたことに感謝しています。
日本に帰ってからやりたいことがたくさんです。
今回の出会いや経験を忘れぬよう、これからもたくさんのことに挑戦できる人間になります。
ありがとうございました。
写真はパリの凱旋門です。