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国際ボランティアでノルウェーへ

国際学部1年生の小林美羽さんは、夏休みを利用して国際ボランティアプログラムに参加しました。約1ヶ月間、ノルウェーのジョッサセンという地域で、障がい者のための施設のペンキ塗りや、ベンチづくりなどのボランティア活動を行いました。



このプログラムに参加しようと思った理由

これまでに日本国内でボランティア活動をした経験があり、異国の地でもやってみたいと思ったのがきっかけです。海外と日本におけるボランティアの違いを知ることで新しい学びを得たり、ボランティアについての理解を深められるのではないかと考え、参加することにしました。

厳しい環境を超えて気づいたこと

このプログラムに参加して学んだことは、日本と海外における生活環境や考え方の違いです。現地に到着するまでは期待と意気込みを胸に抱いていましたが、初日は宿泊環境の厳しさに驚かされました。シャワーや洗濯の環境は整っておらず、トイレや洗面所も屋外にあるという日本とはまったく異なる生活にかなりショックを受け、とても辛く、初めの数日間は投げ出したい気持ちでいっぱいでした。しかし、3日が経つ頃にはその環境にも慣れ、不自由に感じなくなっている自分に気がつきました。
このことから、自分たちがいかに日本という恵まれた環境の中で学び、生活をし、ボランティア活動をしているのかということに気付かされました。日本は何もかもが綺麗で、何一つ不自由を感じない国といっても過言ではないぐらいですが、ノルウェーのボランティア先は真逆の環境でした。しかし、他の参加メンバーはそんな環境下でも何一つ文句や不満を言うことなくボランティア生活を楽しんでいました。そんな彼らを見て、海外の人たちのボランティアに対する考えは、自分たちのためではなく本当の意味で「人のため」のボランティアなんだと考えさせられました。こうした違いや新たな学びを得ることができて、このボランティアに参加して本当に良かったと感じています。

今後の展望

海外でのボランティア活動を経験したことで、日本にいるだけでは体験できない価値観や広がりを感じ、「ボランティアとは何か」ということを改めて学ぶことができました。これからも国際的なボランティア活動に積極的に挑戦していきたいと考えています。また、このボランティア活動を通じて、英語を学ぶことの楽しさも感じ、もっと英語の力をつけたいと思ったのでフロンティアスピリットプログラムにも参加したいと考えています。



名古屋商科大学の国際ボランティア

海外の若者とのボランティア活動を通して、異文化交流と地域貢献を実現するプログラム。プロジェクト毎に10〜20名の多国籍なメンバーが集められ、民族や言葉の壁を越えて恊働します。世界35ヵ国800プロジェクトの中から、自分の興味や目的に合わせたプロジェクトの選択が可能です。