国際ボランティアで得た自信と出会い
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春休みに国際ボランティアプロジェクトに参加した経営管理課程2年の福本史弥さん。 初めての海外渡航に緊張しながらも、約2週間アイスランドにて様々な体験をしてきた福本くんにお話を伺いました。 このプログラ...
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国際ボランティア
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アイスランド
春休みに国際ボランティアプロジェクトに参加した経営管理課程2年の福本史弥さん。
初めての海外渡航に緊張しながらも、約2週間アイスランドにて様々な体験をしてきた福本くんにお話を伺いました。
「20歳になる年に、何か大きな挑戦をしたい」という思いがあり、また、友人たちから一人で海外を訪れたという話を聞くたびに憧れを感じていたので、この機会に留学プログラムに参加してみようと思いました。名古屋商科大学のプログラムであれば、奨学金が支給され、研修などもあるため、海外が初めての私にとっても挑戦しやすい環境が整っていたことも大きいです。英語力に自信がなくても挑戦できるという点に魅力を感じ、国際ボランティアに参加することに決めました。
英語にはあまり自信がなかったのですが、もともと人と話すことが好きなので、「自分から話しかけに行く」ということを意識していました。知っている単語をつなぎ合わせたり、ChatGPTや翻訳アプリを使って一生懸命伝えようとすることで、相手も親しみを持って応えてくれました。飛行機で隣になった人たちと意気投合したり、現地で出会った韓国人の友達とは夏休みに再会する予定も立てています。自ら話しかけたことで、言葉の壁を超えたつながりがたくさん生まれました。
自分ひとりでアイスランドまで行き、無事に帰ってこられたという経験が、大きな自信となりました。また、リスニング力は、自分でも実感できるほど向上したと思います。同じプログラムに参加していた英語が得意な日本人の子にすぐに頼ってしまうときもありましたが、「これじゃ意味がない」と気づき、あえて一人で行動するようにしました。そのおかげで、英語が完璧でなくても、自分の好きな話題なら自然と会話が盛り上がることに気づき、いつの間にか雑談も楽しめるようになっていました。
今回、国際ボランティアに挑戦したことで「もっといろんな世界を知りたい」と思うようになりました。また、現地で仲良くなった友達に会いに行ったり、日本に来てくれたときには案内してあげたり、現地でできた繋がりもさらに広げていきたいと思っています。そして何より、この経験はお金では買えない、一生の宝物だと思います。勇気を出して一歩踏み出したことで得られた学びと出会い、そして行動力をこれからも大切にしていきたいです。
海外の若者とのボランティア活動を通して、異文化交流と地域貢献を実現するプログラム。プロジェクト毎に10〜20名の多国籍なメンバーが集められ、民族や言葉の壁を越えて恊働します。世界35ヵ国800プロジェクトの中から、自分の興味や目的に合わせたプロジェクトの選択が可能です。