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商学部

BSc in Commerce

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商学部 × ザ・リッツ・カールトンホテル

#商学部

本学の商学部では実学重視の教育を行なっています。授業では教員が一方的に学生に対し説明をするのではなく、学生が主体となり課題について考え、議論をしながら授業を進めていきます。また、授業に加え、就業体験や将来役立つ資格取得、ビジネスコンテストへの参加を推奨し、学生が授業で学んだことを実践することができる環境を整えています。


小野教授によるマーケティング論の授業

商学部小野裕二教授による「マーケティング論」の授業では、人気コーヒーチェーン店であるスターバックス、顧客満足度で高い評価を得るザ・リッツ・カールトンホテル、世界的に有名なアイスクリームのブランドであるハーゲンダッツなど、私たちの生活で身近な企業の課題を教材に、「売れる仕組みづくり」のマーケティングについて学んでいきます。
リッツ・カールトン大阪のケースを教材に行われた授業では、顧客満足度の維持・向上がホテルのマーケティングにどう繋がるのか、学生がグループワークの中で意見交換をしながら考えました。学生は「クレドカード」と呼ばれる、ザ・リッツ・カールトンホテルの従業員が実際に使用している企業理念や行動指針が記されたカードの内容と効果を検証し、「今後、より顧客満足度を高めるにはどうするか」、「自身が従業員であったら何ができるか」と自分なりの意見を積極的に発表する様子が見られました。

このように、実在する企業の課題を考察することで、学生がより深くマーケティングについて考え、企業を売り出していくための能力を磨くことができます。授業に参加した学生へのアンケートでは次のような回答を得られています。

  • 参加者同士で課題について話し合う中で、自分は賛成の意見が浮かばなかったが、他の学生が賛成の意見を発言しているのを聞くと納得できる部分があった。授業では自分と異なる意見を聞くことができるので、いつも考えさせられる。
  • 今回のリッツ・カールトンの顧客満足度について考える中で、マーケティングにおける「ブランド力」の大切さを知った。また、グループディスカッションで様々な意見を交換することができたので、異なる視点から物事を捉えることについて勉強になった。

小野教授の授業は9月23日(木・祝)に開催する本学のオープンキャンパスで実際に見学いただけます。是非ご参加いただき、商学部で行われている教育を体感してください。